このページでは、「中学受験気になる話」というテーマで進めてまいります。

 

平成22年度「子どもの学習費調査」
英検の小学生志願者が右肩上がり
SAPIX滞在型学習教室、荻窪と白金高輪に
新型インフルエンザ患者数は1.7倍
不況の影響で私大に「地元回帰」現象も
小学校の英語、先行実施
全校「小中一貫教育」導入、全国続々と
全国最大規模の約3300人が受験した市川中学
2010年4月に開校を予定している中央大学付属中学校
大阪の私立61校の1次倍率は1.45倍
不況でも「子供に投資」 全国の私立中入試、高倍率
東京の小6 37%が中学受験
小中高校の暴力行為が増加へ
信濃毎日新聞社説【中高一貫校 光と影の議論深めて】
授業が増えたら算数分かる?
国語の問題集から長文が消える?
集まれ!未来の科学者 大学で小学生に授業
神奈川県内私立中 合否確認、携帯で即日も
中学受験で6年生学級ガラガラ/横浜市北部の小学校
今春開校の石川義塾中で入学試験
中学入試、近畿地区開戦!!
受験生の「早慶戦」 人気は早稲田
「面倒見の良い学校」考 その1[中学受験合格言コラム]
北京、ソウルで小学生の英語学習熱高まる ―ベネッセ調査
漢字力、進む二極化…「振り仮名不要」「交ぜ書き」派増加
受験ビジネス激戦区 名門中学対策は成長市場――学習塾も「弱肉強食」
飛び入学生、天才脳の行方 受験嫌いか、アンチ東大か
土曜授業など了承… 教育再生会議合同分科会
【溶けゆく日本人】指導の手段 失う教育現場
いっそ4科受験から2科受験に切り替える?
過去の入試問題、66大学が相互活用…来春の入試から
一斉テスト簡単すぎ?「学力低下計れぬ」【問題・解答一覧】
しっかり見よう「子供は動く赤信号」
こども保険 学資保険 
【教育最前線】家庭学習を習慣づけ学力底上げ 兵庫県尼崎市教委
過熱する中学受験市場 大手進学塾も相次ぎ参入
過去問は親が一度解いてみる!!
親の関心、学力伸ばす…小中学生調査
塾にかける! 狭き門の中学受験
「なれ合い型」学級崩壊が急増 「反抗型」影潜め 一見和やか 先生は友達…
つかめぬ暴力の原因 公立小学生、衝動的に刺す・殴る
学力の二極化が進んでいる
<計算力調査>小学生は応用力に課題
7割「家庭の教育力低下」実感 秋田・県教委など調査
「小学生ブロガー」 家族でどう見守る?
性や暴力…「有害図書に接触」 小5は2割も 中2では3割
誘惑から子供を守れ!! 携帯電話を持たせるな…
5、国算理で正答率低下 4県統一学力テスト(宮城)

 

  「時間管理が下手で、勉強のやる気がない・・・」と悩むお母さんからの相談

  「塾の先生と相性が合わずやる気が低下・・・」という相談

  「志望校の合格判定も悪く、このまま受験すべきか」という相談

  「5年生になって塾の授業についていけなった」という相談

平成22年度「子どもの学習費調査」

文部科学省は,子どもを公立または私立の学校に通学させている保護者が,子ども一人当たりの学校教育及び学校外
活動のために支出した経費の実態をとらえ,教育に関する国の諸施策を検討・立案するための基礎資料とするため,
標記調査結果を平成6年度より隔年で実施しています。

平成22年度の調査では、
◆今回の調査結果によれば,幼稚園3歳から高等学校第3学年までの15年間において,すべて公立に通った場合では約504万円,すべて私立に通った場合では約1,702万円となります。(約3.4倍)

◆「学習費総額」は,高等学校を除く各学校種ともほぼ横ばいで推移しています。今回,大幅に減少となった高等学校については,公立高校の授業料無償制及び高等学校等就学支援金の効果と思われます。

◆学習費総額の公私間の差については,最も差が大きい学校種は小学校で,私立が公立の4.8倍,次いで中学校の2.8倍となっています。

◆公立学校における「補助学習費」は,高等学校進学が近づくにつれて支出額が多くなる傾向があり、中学3年生が最も多くなっています。一方,私立学校では,中学校進学が近づくにつれ,支出額が多くなる傾向にあり,小学校6年生が最も
多くなっています。

◆「世帯の年間収入別」の補助学習費は,世帯の年間収入が増加するほど,多くなる傾向が見られます。

英検の小学生志願者が右肩上がり

産経新聞 7月7日(木)


 実用英語技能検定(英検)の志願者が減少傾向をたどる中、小学生の志願者だけは右肩上がりに伸び続け、平成22年度は約18万人が志願したことが6日、分かった。ここ10年で約8割増。小学校で英語力を身につけるための取り組みが本格化していることが背景にありそうだ。

 英検の志願者数は、13年度に296万8561人だったが、22年度は229万8281人まで減った。一方、小学生の志願者は、13年度が10万1277人で、22年度は18万352人。志願者全体に占める割合も3・41%から7・85%と増加の一途だ。

 22年度の小学生志願者の内訳は中学1年程度の5級が9万6573人で、合格率は85%。4級は5万843人が志願し、62%の合格率。3級は1万8494人が志願し、56%の合格率だった。最難関で大学上級レベルの1級でも188人が志願し、24人が合格した。

 学習指導要領の改定により、英語の授業が今春から小学5、6年生で必修化された。授業は2学年とも週1回行われ、あいさつなどのやりとりを通じて「話す」「聞く」といったコミュニケーション能力の向上を目指す。

 必修化以前も、文部科学省の調査では、15年度に全国の小学校の約88%が英語教育を実施し、19年度には約97%まで達するなど、小学生が英語と身近に接してきた様子がうかがえる。

 近畿大の新田香織教授(英語教育)は「英検は5級などが小学生でも勉強すれば手の届くレベルにあり、人気を集めているのだろう。子供たちにとっては、達成感がモチベーションにつながる。英検に合格するという目標ができることで、英語の学習意欲の向上につながっていけばいい」と話している。(田中充)


SAPIX滞在型学習教室、荻窪と白金高輪に

リセマム 田村麻里子さんの記事です。


ピグマキッズ荻窪 通信教育ピグマキッズくらぶを運営するピグマコミュニケーションが2月に開校する滞在型の学習教室「ピグマキッズ荻窪」(東京都杉並区・荻窪駅前)が、サピックス(SAPIX)の学童保育として話題になっている。

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新型インフルエンザ患者数は1.7倍

厚生労働省は、新型インフルエンザにより、2009年10月11-17日の週に休校、学年閉鎖、学級閉鎖の措置を取った保育所、幼稚園、小中高校は8534施設で、前週(4-10日)の6476施設より約2000施設多かったと発表しました。

措置を取る直前の患者数は16万1235人で、前週の10万8961人より約5万人多かったそうです。
施設数は前回のピーク時(今年1月25-31日)の2.1倍、患者数は1.7倍になっている。

休校などの措置を取った8534施設のうち、小学校が55.8%(4759施設)、中学校が28.2%(2405施設)を占め、10月20日までに入院した2755人の患者のうち14歳以下が79.3%(2186人)で、特に5-9歳が41%(1129人)。

厚生労働省は、「小中学校、特に小学校での流行が日本での新型インフルエンザの流行の中心になっている」とした上で、「5-9歳の流行がますます進んでいる」との見方を示した。

不況の影響で私大に「地元回帰」現象も

日本私立学校振興・共済事業団は、今春に行われた2009(平成21)年度私立大学入試の入学志願動向調査の結果をまとめました。私立大学をめぐる環境が、地方大学や小規模大学を中心に悪化していることは、以前にもお伝えしましたが、改めて小規模大学が厳しい環境にある一方で、「地元回帰」とも言える現象が地方大学で起きていることが注目されます。

調査対象になった私立4年制大学570校の2009(平成21)年度入試における入学定員は44万9,869人(前年度比0.3%増)で、これに対する志願者数は307万1,673人(同0.3%増)、受験者は295万2,482人(同0.4%増)、合格者は103万9,036人(同1.7%減)となっており、入学者は47万9,083人(同0.2%増)でした。志願倍率は6.83倍(前年と同じ)、合格率は35.19%(前年度比0.74ポイント減)、入学定員に対する入学者の割合を示す「定員充足率」は106.49%(同0.12ポイント減)となっています。

この数字だけを見ると、私立大学は依然として高い倍率を誇っており、安泰であるように映ります。しかし、細かく見ていくと、さまざまな問題が浮かび上がってきます。

志願倍率は、1倍台が179校、1倍未満が65校もあり、私立大学全体のうち42.8%が志願倍率2倍を割っていることになります。また、合格率を見ても、90%以上が145校、100%が20校もあります。つまり私立大学の28.9%が、実質的に無試験か、それに近い状態になっているわけです。さらに、私立大学のうち入学定員を満たせなかった大学は265校で、全体の46.5%(同0.6ポイント減)に上っています。

しかし、大学規模別に見ると、入学定員が「3,000人以上」の大学の志願倍率は11.61倍、定員充足率は111.86%なのに対して、「800人以上 1,000人未満」のところは志願倍率5.03倍、定員充足率109.40倍にとどまり、「800人未満」の大学は定員充足率が100%を切っています。知名度の高い大学に学生が集中し、小規模大学には学生が集まりにくくなっている、と言ってよいでしょう。

ただし地域別に見ると、これまでにない傾向が現れました。定員充足率を見ると、「東京」「京都」など大都市部がやや減少したのに対して、「北海道」「東北(宮城を除く)」「中国(広島を除く)」「四国」などで増加しました。たとえば、「北海道」は前年度96.44%だったものが98.35%に、「東北(宮城を除く)」は79.87%から83.48%、「中国(広島を除く)」」は81.50%から87.80%にそれぞれ増加しています。これは、学生が減少し続けていた地方大学にとって、明るい材料です。

もっとも、これは深刻な不況のなかで、地方から大都市部の大学に子どもを進学させる余裕のない家庭が増え、やむなく地元の私立大学に進学させる、というケースが増加したためとも考えられます。その意味では、地方大学が抱える構造的な問題は変わっていないとも言えます。小規模大学や地方大学の振興をどう図るかが、私立大学全体の大きな課題と言えるでしょう。

(提供:Benesse教育情報サイト)

小学校の英語、先行実施

新しい学習指導要領で導入された小学校5、6年生の「外国語活動(英語)」を今年度から先行実施するとした公立小学校は全体の約98・7%にのぼることが2009年6月10日、文部科学省の調査で分かった。

文科省によると、今年度の英語活動の実施状況について、「5、6年で実施する」と回答した小学校は2万978校(97・8%)にのぼった。一方、「実施しない」としたのはわずか274校(1・3%)にとどまった。

授業時間では、平均が5、6年生ともに28・2時間。完全実施と同じ「年間35時間以上」を予定しているのは、5年生で1万2357校(57・6%)、6年生で1万2379校(57・8%)あった。

新しい学習指導要領は昨年3月に改定され、平成23年度から完全実施。英語活動は今年度からの先行実施が可能で、あいさつや買い物、学校での活動といった身近な場面を想定し、「聞く」「話す」といったコミュニケーション力を高めることを求めている。

全校「小中一貫教育」導入、全国続々と

神戸市教育委員会は2011年度から市立小学校・中学校全校で「小中一貫教育」を導入する方針を決定しました。全小中学校での一貫教育の導入は、2011年度から大阪市教委が、横浜市も2012年度からの導入を決めています。

小中の9年間の一貫したカリキュラムを使ったり、中学教員が小学校で授業をしたりし、中学進学後に学習スピードの変化などから増える学習意欲の低下、不登校などを解消するのが主な目的。

全国最大規模の約3300人が受験した市川中学

千葉県内の私立中学校の入学試験が20日始まり、全国最大規模の約3300人が受験した市川中学校の入試が、千葉市美浜区の幕張メッセ国際展示場で行われました。保護者らを含めて約7000人がJR海浜幕張駅から長い列をつくる市川中学校の入試が幕張メッセで行われたのは今年で6回目。

2010年4月に開校を予定している中央大学付属中学校

2009/1/19 フジサンケイbusiness-iより


中央大学創立125周年を記念し、2010年4月に開校を予定している中央大学付属中学校(東京都小金井市)。中央大学付属高等学校校長で付属中学校設立準備室長でもある三枝幸雄氏(中央大学法学部教授)に教育方針などを聞いた。

 --中高一貫校を設立する狙いは

「現在、付属高校の95%は中央大学へ進学する推薦枠がある。中央大学は125周年を機に教育改善や施設整備で生まれ変わろうとしており、中高一貫教育で、中大で活躍できる核となる学生を育てたい」

 --どんな校風になるのか

「中央大学付属高等学校は自由な校風を伝統としている。自由とは無制限ではなく、自主・自治・自律の精神に裏打ちされ、他者への思いやりや自己への責任を伴う。付属中学の生徒はその基礎を獲得してもらいたい。中高6年間で、自分の頭で考え、判断し、行動する力を身につけてもらいたい」

 --教育活動の特色は

「男女共学の30人学級で基礎学力の定着を図る。受験の心配をする必要がないので、受験科目に偏った授業ではなく、教養を身につけることを目指した授業にしている。そのために特進コースなど受験向けのクラスをつくるのをやめた。スポーツや文化活動にも熱心に取り組むバランスのとれた人材を育てたい」

 --具体的には

「付属高校は14万冊を備えた図書館が整備されており、3年間で100冊の本を読み、テーマを選択してリサーチやプレゼンテーションをしたり、8000字の卒業論文を書く。付属中学でも読書学習は継承するつもりで、3年間で50~60冊の読書は義務づけたい。活字離れが叫ばれる中、読書を通じた基礎学力の養成を徹底したい」

 --中央大学との連携は

「ロースクールの協力のもと、模擬法廷を利用し、裁判官、検察官、弁護士も参加する裁判体験授業を行う。その他にも、経理研究所・ビジネススクールなどとも連携し、中央大学付属ならではの授業を予定している」

 --どんな生徒に入学してもらいたいか

「早い段階から知識の詰め込みばかりが先行しているよりも、元気の良い生徒のほうが校風に合うのではないか。教わるのを待つのではなく、自分の頭で考え、次の学びへと飛び出していけるような好奇心の強い生徒を期待しているし、そのように教育したい」

大阪の私立61校の1次倍率は1.45倍

大阪私立中学校高等学校連合会は15日、府内にある私立中学校の09年度入試の出願状況(14日午後3時現在)を発表した。

中等教育学校1校と15日に募集を始めた関西創価を除く61校の1次試験の平均倍率は1・45倍で、前年度に比べて0・12ポイント下回った。47校が願書を受け付け中で、倍率は変わる可能性がある。
 
平均倍率は、男子校1・76倍(前年度1・78倍)▽女子校1・40倍(同1・44倍)▽共学校1・39倍(同1・58倍)――。中等教育学校(大阪学芸)は、0・43倍だった。
 

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不況でも「子供に投資」 全国の私立中入試、高倍率

 近畿2府4県の私立中学入試が17日、一斉にスタートする。志願者数の中間集計をみると、兵庫や京都の競争倍率が前年度比ほぼ横ばいなのに対し、橋下徹知事の私学助成削減方針の影響で入学金や授業料の値上げが相次いだ大阪は0.12ポイントの微減。ただし、全国的にみると、伝統的な難関校を中心に志願者数は増加傾向を示しており、塾関係者は「厳しい不況だからこそ、子供への“先行投資”にかけようという保護者の意識が強まっている」と分析している。

 各府県の私学連合会がまとめた14日現在の応募状況集計によると、競争倍率は、京都が前年度同期と同じ2.9倍、兵庫が0.06ポイント増の2.96倍。これに対し大阪は1.57倍から1.45倍に落ち込み、2府4県の試験開始日が統一された平成18年度入試以降で最低となった。

 私学助成の削減などに伴い、大阪では、私立中学60校のうち34校が21年度新入生の初年度授業料を値上げすることを決定。大阪私立中学校高等学校連合会の担当者は「値上げが志願動向に響いた」とみる。

 21年度から早稲田大の系属校へ移行し、「早稲田摂陵」と改称する摂陵も、倍率は1.61倍から1.17倍に落ち込んだ。

 「“早稲田効果”で大阪の中学受験地図を塗り替える」(模擬テスト業者幹部)との見方もあっただけに、「非常に厳しい数字だ。告知が足りなかったのか…」と小関信行校長。摂陵は新入生の初年度授業料を71万円(20年度55万円)に値上げすることを決めており、小関校長は「助成削減を受けての苦渋の決断だったが、景気が急激に低迷する中、保護者から敬遠されたのかもしれない」と話す。

 一方、「大阪星光学院をはじめ、古くからの進学校は着実に志願者を集めている」と指摘するのは、近畿を中心に学習塾を展開する「第一ゼミナール」企画情報室の稲葉雅也課長。

 星光の倍率は前年度の2.92倍に対し3.12倍。他県をみても、6.87倍の西大和学園(奈良)、3.24倍の灘(兵庫)など、伝統的に難関校とされる中学は全国的に軒並み高倍率になっている。

 稲葉課長は「不況だから教育費を削るという保護者ばかりではない。先の見えない時代だからこそ、進学実績や指導内容に定評のある学校に進学させようという意識は強まっている」と分析している。

1月16日 産経新聞

東京の小6 37%が中学受験

東京23区の公立小学校6年生の37%が私立中学や中高一貫校の受験を希望していることが、ベネッセ教育研究開発センター(東京)の調査で分かった。

調査は2007年12月、小6の保護者約850人を対象に実施した。

受験を希望する学校の種類(複数回答)では私立が67%、公立中高一貫校が42%、国立大付属が10%だった。1999年度に制度化された中高一貫校の公立校が都内では相次いで開校し、人気を集めた形だ。

公立一貫校を第1志望とする児童の83%が受験するのは「1校だけ」と回答。私立・国立中学が第1志望の場合は、その半数が「4校以上」受験すると答えた。

受験を言いだしたのは母親が48%でトップ。
子どもが35%で、父親は13%だった。

同センターは「公立中高一貫校は論文などが選考の中心で、ペーパー試験のある私立とは受験対策が異なり併願が難しい。私立は試験日が分散し、複数受験が増えているのでは」とみている。

小中高校の暴力行為が増加へ

平成19年度に全国の小中高校で発生した暴力行為は5万2756件で、前年度より18%増え、過去最高だったことが11月20日、文部科学省の「児童生徒の問題行動調査」で分かった。

小学校で37%増加するなど低年齢化が進み、高校では校内暴力があった学校が初めて半数を超えた。いじめの認知件数は10万1127件で2万件以上減少したが、文科省は「認知できていないだけの可能性もある」と慎重な見方を示している。

 暴力行為が増加した理由について、文科省は都道府県教委の分析として、児童生徒が自分の感情をコントロールできない▽規範意識の低下▽コミュニケーション能力の不足-を挙げている。

暴力行為の内訳は、生徒同士が2万8396件で最も多く、器物損壊1万5718件、対教師6959件など。警察の補導など関係機関の措置を受けた小学生は80%増の182人、中学生が8%増の3872人、高校生が14%減の648人だった。

信濃毎日新聞社説【中高一貫校 光と影の議論深めて】

2008年11月14日(金) 信濃毎日新聞
 県立屋代高校が中高一貫校への転換を検討している。実現すれば県内の公立高校では初となる。

 中高一貫校は高校入試がない分、じっくり学べる可能性が広がる。半面、一貫教育の「成果」は進学の実績で測られることが多く、大学受験対策に傾く「エリート校」化を招きがちになる。

 公立の中高一貫校は、全国で150校を超える。長野県内には1校もなく、私立が先行してきた。公平性や多様性を重んじる公立高校にはなじまない、との意見が根強いことが、背景にある。

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授業が増えたら算数分かる?

授業時間が増えたらわかると思う授業に「算数」を挙げた子どもが42%で最多だったことが、全国珠算教育連盟が実施した「小学4年生~6年生のみた『教育改革』」調査で分かった。

調査は08年2月、首都圏の小学校に通う4年生から6年生の男女を対象に、調査票に書き込む方式と面接との併用で実施、300人が回答した。男女比、学年比とも、ほぼ均等。

授業を「全部理解できる」「理解できることが多い」子は合わせて6割。
「理解できないことが多い」は4%、「半々くらい」が35%だった。

「今より授業時間が増えれば、よく分かると思う授業」については、算数が最多の42%で、理科、社会が続いた。同連盟では「時間が少ないから分からないと考える子どもがいる」と話し、大人が現行の学習指導要領の授業時間が少ないことを話題にするため、そう考えている可能性もあると説明した。

勉強する理由は「成績がよくなりたい」が半数。「大人になって困る」「よい中学・高校・大学に行きたい」が続く。学習塾に通っている子どもだけでみると、「成績が~」57%、「よい中学~」が52%と多い。逆に塾に通っていない子は「よい中学~」が25%と大幅に少なかった。

塾に通っている子と通っていない子では、勉強時間も大きく違った。1週間の勉強時間は平均6時間36分だが、塾に通っている子が9時間18分に対し、通っていない子は3時間54分だった。勉強が分かりやすいのは、「学校の先生」に教わった場合が6割と最多。だが、塾に通っている子では塾の先生が65%で最多だった。

国語の問題集から長文が消える?

大学入試の過去問題集などで、国語の長文読解問題の一部が掲載されない異例の事態が起きている。評論などを執筆した作家から著作権の許諾が取れていないためだ。

教育業界では「教育目的」という大義名分のもとで無許諾転載が慣例化していたが、著作権保護意識の高まりから、大手予備校や出版社などが相次いで提訴されており、引用を自粛する傾向も目立ち始めている。

大学入試の過去問題を集約した「赤本」。センター試験の国語の問題集(平成21年版)の巻頭には「編集の都合上、以下の問題を省略しています。あしからずご了承ください」との注釈が記されている。作家3人から利用許可がおりず、9年度、14年度、18年度試験の現代文計3問で、問題文と設問がすべて省略されているのだ。

駿台予備学校や河合塾のホームページでは、センター試験の問題文を掲載せず新聞社の特集サイトにリンクさせている。「著作権が理由であることは否定しない」(駿台広報課)。報道を目的とする新聞社のサイトは著作権許諾が不要のため、“間借り”することで訴訟リスクを避けている。

なだいなだ氏や谷川俊太郎氏ら約350人が名を連ねる日本ビジュアル著作権協会(JVCA)では、作家の著作権処理を仲介しており、これまでに大手予備校や出版社など計69社を提訴した。

曽我陽三理事長は「教育業界は著作権に無頓着過ぎる。きちんと権利処理せずに経費を抑えるのは言語道断」と主張する。

これに対し、大手予備校の担当者からは「近年は厳密に対処して使用料も払っている。引用を認めてくれない作家が増えれば、授業は成立しなくなる。不利益を被るのは受験生だ」と憂慮する声もある。

教材に引用できる長文は減少傾向にある。JVCAから訴えられた河合塾などでは、模擬試験やテキストで同会員の文章を使用しないようにしている。東進ハイスクールも今年2月以降、ネット上の過去問から同会員の文章を削除した。

集まれ!未来の科学者 大学で小学生に授業

理科や数学が得意な小、中、高校生が夏休みや放課後に大学や高等専門学校(高専)でさらに磨きをかける「未来の科学者養成講座」が2008年夏にも始まるそうです。

子どもたちの理数離れが進み、将来は日本の科学技術の国際競争力低下が懸念される中、意欲や才能を持つ児童・生徒を世界で活躍できるよう育て上げていく狙い。


【理数離れ】 近年、算数や数学、理科などの理系科目に興味や関心がない児童・生徒が増えている現象で将来の技術立国・日本の地位低下も懸念されている。経済協力開発機構(OECD)の2006年の学習到達度調査(PISA)では、日本の高校1年生の数学的応用力は前回の03年調査の6位から10位、科学的応用力も2位から6位へそれぞれ後退。「科学知識を得ることが楽しい」「科学に興味がある」などと考えている生徒の割合も、OECD加盟国の平均を下回っている。

インターネットもブロードバンドもこれだけ広まっているわけですから、ぜひそういう環境も利用して子供たちに様々な機会を与えてやってほしいと思います。

大きくは子供たちの理数離れに対する対策のようですが、なにがきっかけになるかはわかりませんからね。期待したいです。

概要


スポーツのプロやオリンピック選手の養成と同様に、画一的になりがちな学校教育の枠外で学べる環境を用意。

養成講座では長期休暇や放課後を利用し、大学などのキャンパスで理数系の教員が講義。思考力の向上を目指し、小、中、高校では受けられない高度で発展的な内容を子どもたちのレベルに合わせて分かりやすく教える。実験や物づくりの現場訪問など体験型の授業も盛り込む。

キャンパスから遠い場所に住んでいる子どものために、自宅で電子メールにより指導・助言が受けられる仕組みも取り入れる予定だ。

振興機構は開講を希望する各校が提示した計画内容などを基に、5月下旬に大学や高専を選定し、受講生の募集は大学、高専ごとに行う。



神奈川県内私立中 合否確認、携帯で即日も

2008/02/06  神奈川新聞
合格は携帯サイトで確認-。私立中学受験シーズン本番を迎える中、合否の発表を携帯電話サイトの個別照会や、ホームページ(HP)で一覧表示するなどIT(情報技術)を駆使する学校が増えている。個人情報に配慮しつつ、併願する受験生のニーズに応えた発表の迅速化が狙いだ。

 携帯電話の特設サイトで個別に合否を確認できるのは横浜中(横浜市金沢区)。「インターネット合否照会」と呼ばれるシステムで、昨年の入試から導入した。パソコン用のHPも用意されている。

 仕組みは受験番号を含む照会IDと、出願時に志願票とIDカードに記入したパスワードを入力すると、「受験番号○○○○番 おめでとうございます!合格です」というメッセージや入学手続きの注意書きが表示される。不合格の場合は「残念ながら不合格です。今まであなたが積み重ねてきた努力を信じ、気持ちを切り替えて頑張ってください」と表示される。

 「まだ小学生で、前向きになれるかで結果が左右される。きょうは不合格でも明日の可能性がある。どこかで合格して中学受験を終えてほしいという願いを文言に込めた」と担当者。午前中の試験を受けた場合、午後には合否確認でき、「昨年はかなりアクセスが多かった。(HP一斉掲示より)改ざんのリスクを減らせる」と話す。

 パソコン用の専用ページで同様の方式を今年の入試から始めたのは、鶴見大学付属中(同市鶴見区)。従来の手渡しの合否通知に加え、「早く結果を知りたい」という受験生の要望に応える形で取り入れた。

 一方、個人情報保護などの理由で”IT発表”を行わない学校も。合否の書かれた書類を入れた封筒を窓口で一人ずつ渡す方法を採用しているのは中学校や中等教育学校がある桐蔭学園(同市青葉区)。「個人情報保護に対応して」と七~八年前から導入したという。

 聖光学院中(同市中区)は試験翌日に校内の掲示板だけで発表する。「努力の結果を自分で確かめてもらいたい」(同校)という理由だ。「時代遅れと思われるかもしれないが今後、数年は変わらないだろう」。

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiifeb0802110/

中学受験で6年生学級ガラガラ/横浜市北部の小学校

2008/02/02  神奈川新聞
 神奈川県内や都内の私立中学受験が始まった一日、横浜市北部の小学校では、入試に挑戦する六年生の児童が相次いで授業を休んだ。青葉区内では学級の半数が不在という小学校も。横浜市教育委員会によると、受験は事前に学校に届ければ忌引などと同様に欠席扱いはしない。各校は受験しない児童にも配慮して当日の授業を復習に充てるなど、腐心している。

 田園都市線沿線にある青葉区内の市立小ではこの日、六年生の約五割に当たる五十三人が休んだ。中には三十九人中二十一人が休んだ学級も。

 寂しくならないよう、教壇近くに児童を集め、コの字形に並べる配慮も。結果的に少人数学級となった教室では、普段よりきめ細かな指導ができたことから、同校の校長は「受験しない子どもたちにとってもプラスになる授業になったのでないか」と振り返った。

 同じ沿線で、住宅街の一角にある別の市立小では六年生の四割超が受験。同小はこの日、受験しない児童のため、同じ学区内の市立中学校を訪問させ、先輩たちが勉強する様子を見学する「授業参観」を企画した。 

 中学受験は年々過熱している。大手進学塾「日能研」(本部・横浜市港北区)は、私立・国公立中の受験者は今年、東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県で過去最高の六万人前後になると予測。小六児童の受験率も20%を超える見越す。

 今年は二、三の両日が土日のため例年と比べて影響は少ないものの、受験生が学校に戻り、空席の目立つ教室に活気がみなぎるのは、来週半ばになりそうだ。

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiijan0801653/

今春開校の石川義塾中で入学試験

2008年01月28日 福島放送
学法石川高が今春開校させる石川義塾中のA日程入学試験は27日、石川町の同校で行われた。

中学校の開校により、同校は県南地方初の中高一貫校となる。定員25人のA日程には県中、県南から31人が受験した。国語、算数の教科試験をそれぞれ45分間行ったあと、面接を受けた。合格発表は30日。

中学入試、近畿地区開戦!!

解禁日統一から3年 近畿2府4県の私立中入試始まる
2008年1月19日 産経新聞

近畿2府4県の平成20年度私立中学入試が19日、スタートした。各府県の私学の入試解禁日を統一してから今年で3年目。大阪では、それまで先に実施していた奈良や和歌山から奪う格好で入学者数を増やし、19年度は定員割れの学校も激減。一方、人気の女子校は19年度入試で難易度が急上昇した反動か、志願者を減らした。公立不信を背景に関西でも私学人気が上昇するなか、私学関係者の期待も高まっている。

大阪私立中学校高等学校連合会によると、府内の私立中学への19年度の入学者数は18年度より818人多い8491人。18年度に全60校中36校あった定員割れも、19年度は25校で11校も減った。

同連合会の中西規雄主査は、これを「入試解禁日統一の効果」とみる。それまでは和歌山県や奈良県が一足早く入試をしていたためだ。中西主査は「優秀な受験生を確保するため試験開始日をそろえることは、大阪の私学の長年の悲願だった」。近畿を中心に学習塾を展開する「第一ゼミナール」企画情報室の稲葉雅也課長は「大阪府南部と競合する和歌山県の私学の中には、実質的に受験生を奪われた格好の学校もみられる」と指摘する。

大阪私立中学校高等学校連合会は、高校についても入試開始日を統一するよう他府県の私学団体に呼びかけているが、難色を示す団体もあり構想はまとまっていない。

近年、関西でも高まる傾向にある「お受験熱」の背景について、大阪府内の塾経営者は「理由は公立校の教育力の低下。裕福な家庭だけだなく、生活費を切り詰めてでも中学受験をさせる家庭も出てきた」と話す。

19年度の大阪府の中学入試では、さらに新しい傾向もみられた。それまで低落傾向にあった女子校の志願者数が大幅に伸びたのだ。第一ゼミナールの稲葉課長は「背景には公立不信があるが、女子校に関しては『校風にひかれる』という保護者も多い」と説明する。

しかし20年度入試は打って変わって、19年度に志願者数を増やした大阪女学院中(150人減)などの女子校で減少が目立った。

176人減となった四天王寺中の鳩山文雄入学対策部長は「女子校に人気が集まった19年度は、本校の合格者のレベルも大きく上がった。このため20年度は、保護者も塾も『安全に、確実に』と指導し、少数激戦になったようだ」。

これを「共学志向の高まり」とみる塾関係者もいるというが、稲葉課長は「前年度増えた学校が敬遠されたというだけで、女子校人気が落ちたと考えるのは早計ではないか」と話している。

関連記事「公・私の戦い、近畿の中学入試スタート」

受験生の「早慶戦」 人気は早稲田

2007.11.12 産経新聞
 大学受験の「早慶戦」、軍配は早稲田に-。大手予備校の駿台予備校は12日、早稲田、慶応の両大を志望する受験生を対象にアンケートを実施したところ、両校に合格した場合は「早大に進学する」と回答した受験生は全体の58・3%で、「慶応大に進学する」とした30・7%を上回ったと発表した。

 アンケートは現役、浪人を含め623人を対象に実施。早慶を志望する理由では「ブランド」が26・3%で最も多く、「校風」(18・3%)、「教育内容」(14・9%)が続いた。

 同予備校では「これまでは慶応の評価が高く、両校に受かったら慶応に行くというのが一般的だったが、早稲田は最近学部の改編を進めており、魅力がアップした。スポーツでも話題の中心になっており、受験生の支持が集まりつつあるのではないか」としている。

「面倒見の良い学校」考 その1[中学受験合格言コラム]

「面倒見の良い学校」考 その1[中学受験合格言コラム]  

2007/11/07  森上展安 

ベネッセ教育情報サイト

 よくあるご質問のキーワードに、この「面倒見の良い学校」というものがある。先日も、その言葉に魅かれてある学校に上のお子さまを入れたところ、上位成績者にはともかく、下位成績者にあまり良くなかった、ということでいささか学校不信になっておられるかたがいらした。

確かに学校によっては、成績下位層を押し上げるタイプと、上位層を引っ張り上げるタイプとあるが、具体的に補習の制度があるなしにかかわらず、本来先生は成績不振者に気遣いをするものである。
ただ、制度としてはその具体的手法がなく、各先生の個人の裁量に委ねられているケースが多い。しかし、それでは外部の父母の目には面倒見が良く映らないので、補習を制度化したり、長期休暇の補習を恒例化したりしている学校が注目を浴びることになる。

もう少し申し上げると、こうした制度を施策としてたくさん打ち出しているのは、いわゆる中堅校下位校と呼ばれる学校で、それだけニーズに対応しているとも言える。
一方、授業には本来そうしたことを含めた工夫がなされているとして、特に何の方策も見せないのがいわゆる上位難関校であるという事実もある。
むしろ上位難関校はそうした細やかな対応がない分、放っておいてくれるおおらかさを生徒も期待し、先生方も生徒の自立を促す考えが強い。

たとえば宿題を出すか出さないか、ということひとつとってみても上位難関校では予習してくることが慣わしになっているが、中堅以下ではそこに何らかの制度があって、強制的に宿題を義務付けられるのがよく見られる。そのような観点から考えれば、上位難関校は面倒見が悪くて中堅校以下は面倒見が良い、という風に映るのではないか。しかし、上位難関校は、メンタルなケアのほうをむしろ重要視していて、そうした目に見える学習面の施策では見えにくいものだ、ということも事実である。

それに加えて、上位難関校の場合はとりわけそうなのだが、学校内の成績が上位3分の1に入っていないとやはり居心地が悪いようだ。下位3分の1だとかなり疎外感が強いのも事実である。従って上位難関校では、学校の面倒見を期待するよりも、下位3分の1にならないように学習面で中1のスタート時に手を打つべきだろう。

北京、ソウルで小学生の英語学習熱高まる ―ベネッセ調査

2007/09/21 英語教育ニュース

北京、ソウルで小学生の英語学習熱高まる ―ベネッセ調査株式会社ベネッセコーポレーション(岡山県岡山市、福武總一郎社長)は、2006年から2007年にかけ、東京、ソウル、北京ほか6都市の10~11歳の児童を対象に実施した「学習基本調査・国際6都市調査」の結果を公表した。

同調査は、好きな教科、家庭学習の時間・内容、習い事の有無などを学校を通じて調査したもの。「好きな教科」についての設問では、東京の小学生は基本科目(国語、社会、算数、理科)の中では、算数を「とても好き」と答えた児童が32.0%と最も多く、以下理科30.4%、社会20.8%、国語14.3%となった。一方、ソウルでは、数学32.1%、科学31.4%に次いで、27.3%の児童が英語を「とても好き」と回答、北京では基本的な科目のなかでは最も低かったが、43.4%の児童が英語を「とても好き」だった。また、「習い事」についての設問では、英語を学んでいる児童が東京では18.1%、ソウルでは外国語が51.5%、北京では英語が61.8%となっている。「英語」が教科として小学校で教えられている韓国、中国で英語(外国語)の学習熱が高まっている様子が伺える。

また、平日の平均学習時間は、東京101.1分、ソウル145.8分、北京131.6分と東京とその他の2都市では30分以上の差がついた。希望する進学段階についても、北京の小学生は65.2%が「大学院まで」を希望、ソウルでも「四年制大学まで」「大学院まで」を希望する割合は合計で62.3%と高学歴指向が高い。東京の小学生は、「高校まで」という回答が多く、「四年制大学まで」や「大学院まで」を希望する割合は合計で32.6%となっている。

漢字力、進む二極化…「振り仮名不要」「交ぜ書き」派増加

2007/09/08 産経新聞
 文化庁が7日公表した「国語世論調査」では、常用漢字にない「表外漢字」の表記で、振り仮名支持が減少し、漢字のみの表記と、漢字と平仮名の「交ぜ書き」をよいと思う人が3年前に比べ増えていることが分かった。漢字を読める人と読めない人が二極化している証明とみられ、文化庁では「追跡調査して原因を調べたい」としている。

 今回の調査では(1)愕然(がくぜん)(2)闇夜(やみよ)(3)剥製(はくせい)(4)破綻(はたん)(5)玩具(がんぐ)(6)刺繍(ししゅう)-の表外漢字6語について、どのような表記がよいかをたずねた。

 平成15年度調査と比べると「振り仮名つきの表記がよい」は13~17ポイント減少。逆に「交ぜ書きがよいとする」は0~7ポイント増加、「漢字のみがよい」は6~15ポイント増えた。

 例えば、「愕然」では振り仮名派は17ポイント減少して48%に落ち込んだのに対し、漢字派は21%で9ポイント増、交ぜ書き派は29%で7ポイント増えた。

 日本漢字教育振興協会の土屋秀宇理事長は「従来は振り仮名つきを望む人がかなり多かったので意外だ」としつつ、交ぜ書き派よりも漢字派の増加率が高い点に着目。「漢字は近年、テレビ番組で取り上げられる機会が増えた。国民に慣れ親しまれてきたのではないか」と分析している。

 この調査では、慣用句の使い方も調査した。

 混乱した様子を示す「上を下への大騒ぎ」では59%が「上や下へ」と誤認、正答率は21%にとどまった。夢中になって見境がなくなる「熱にうかされる」も、「うなされる」との誤答が48%。国語学者にとっては“うなされそうな”結果となった。

 一方、誤解が著しく減ったのは「役不足」。本来の意味である「本人の力量に対して役目が軽すぎる」と正答できたのは40%。「役目が重すぎる」とする誤答(50%)より10ポイント下回ったが、正答率は前回より13ポイント上昇し改善傾向がみられた。文化庁では「調査結果が知れ渡ることで関心が高まり、正しく理解する人が増えている」としている。


受験ビジネス激戦区 名門中学対策は成長市場――学習塾も「弱肉強食」

2007/02/14 日経産業新聞 受験シーズンたけなわ。「ゆとり教育」への不満や中高一貫校への関心の高まりなどを背景に、首都圏では小学生の中学受験が今春は7年連続で過去最高を更新する見込み。主に中学・高校受験を手掛ける大手学習塾の競争が激化する一方、少子化に伴う大学全入時代を迎え浪人生が激減した予備校は苦戦。生き残りを賭けた受験ビジネスの地殻変動を追った。

 2月1日、東京・荒川区の開成中学校。100人を超す学習塾関係者が早朝から試験会場に向かう小学生の手を握り、力強く声をかける。「落ち着いて問題を読んで頑張って」。生徒たちには努力が実るか否かの大舞台だが、学習塾にとっても経営を左右する大事な日。「名門校の合格実績は今春の生徒募集に直結する」。

 学習塾大手の日能研の集計では今春に首都圏の小学校を卒業する生徒の18.9%が私立や国公立の中学校を受験。10年前の1.5倍の約58,000人にのぼる。2005年のつくばエクスプレス開業などで通学圏が広がったことも受験率を押し上げたとみられる。

 人気の高い有力学習塾の業績は軒並み好調。早稲田アカデミーの07年3月期の単独経常利益は前期比69%増と大幅な経常最高益を見込む。 中学から大学受験まで展開する市進も、中学受験部門の好調で07年2月期の連結経常利益が同24%増え、経常最高益を更新する見通しだ。

 矢野経済研究所によると05年度の学習塾市場は前年度比0.5%減の9,600億円と縮小傾向が続く。ただ、上場19社の売り上げ合計をみると2,174億円(06年度)、2000年度の約1.5倍と有名塾への集中が加速している。 

 少子化の逆風に直面する数少ない成長分野とあって新規参入組も後を絶たない。関西で難関中学受験指導塾の名門、希学園は04年に首都圏に進出。「複数の塾を掛け持ちするのが当たり前の首都圏の学習塾業界にくさびを打ち込みたかった」(前田卓郎学園長)。首都圏の教室数も現在の2校から5校に増やす計画だ。 大学受験指導の東進ハイスクールを展開するナガセは昨年10月に老舗学習塾の四谷大塚(東京・中野)を58億円で買収、中学受験分野に参入した。「四谷大塚」ブランドを手にした永瀬昭幸社長は「頭打ちを迎える大学受験指導の将来を見越した買収」と言う。

飛び入学生、天才脳の行方 受験嫌いか、アンチ東大か

asahi.com 2007年06月01日  千葉大が飛び入学を始めてから間もなく10年。早熟の天才と呼ばれる彼らのその後は?  「ようやく制度が機能してきたのでここ2、3年で優秀な学生が続々と出始めるでしょう。ゆくゆくはノーベル賞受賞者を出したい」  そう力説するのは、千葉大学の古在豊樹学長だ。  千葉大が全国で初めて17才飛び入学制度をスタートさせて今年で10年目を迎える。高校2年生で大学入学を認める制度で、98年度の制度開始から今年度までの入学者は47人(女子は9人)、大学を卒業した学生は17人で33ページの表のように全員が大学院に進学している。よほどの勉強好き、と思ってしまうがそうでもないらしい。  飛び入学1期生の梶田晴司さん(26)は工学部物質工学科に入学、その後千葉大大学院で表面物性物理学の理論に関する研究を続け、今年3月に飛び入学生として初の博士の学位を取得した。  「大学入試は大変だと聞いていたので飛び入学しました。よくトップレベルの成績だとか言われるけどそんなことは全然ない、怠け者だったんです」  ○頭の柔らかいうちに  飛び入学は数学の先生に持ちかけられたのがきっかけだった。福岡県立門司高で数学担当の沖田秀吉教諭は、千葉大が飛び入学制度を導入すると知ったその日に、かねて研究者になりたいと話していた梶田さんに受験を勧めた。  「数学の解法などは感心するものがあって、素質を感じました。世界的な研究者は若い時分にひとつの理論を打ち出しているから、頭の柔らかいうちに、早く大学に行けと」(沖田教諭)  この梶田さん、4月からはトヨタグループの豊田中央研究所(愛知県)に勤めている。  すでに結婚して子供もいる1期生もいる。大学卒業後に高校の物理教師になることを目指し、決まっていた千葉大大学院進学を辞退した。だが悩んだ末、結局大学院に進み修士課程まで学んだ。現在は民間の研究所で働いているが、社会人らが大学院に在籍しないで論文審査を受け、博士の学位を得る「論文博士」を目指している。  もう一人の1期生は宇宙物理学を修士まで学び、博士課程で文系に転身した。千葉大に残って社会科学系の研究を続けている。  国立の研究機関に就職した2期生を入れると就職した人は3人。あとは海外の大学院も含め、すべてまだ学生の身分だ。  ○御三家からMIT  そんな飛び入学生の中でも注目なのが3期生の日沼洋陽さん(25)。開成高からの入学で、「飛んだ」きっかけもユニークだ。  飛び入学開始当初は東大志向の強い名門私立の「御三家」の高校生は応募しないのでは、と言われていた。それを聞いた日沼さんは、「もし御三家のトップクラスの学生が入学したら面白そう。東大一極集中の世の中の考え方に影響を与えることができるかも」。そう思って応募したという。  入学後は千葉大から「outstanding(傑出した才能)」と書かれた推薦状を携え、米国の名門、マサチューセッツ工科大学大学院へ。化合物の原子配列をコンピューターシミュレーションで解明している。  来年卒業予定で、その後の進路が気になるところだが、「経営コンサルタントとして、日本の企業が活性化するような提案を行うか、ヘッジファンドのマネジャーとして、利益の一部で国益にかなう活動を支援したい」  同じく東大を避け、飛び入学を決意した学生がいる。こちらも御三家、麻布高から千葉大理学部、現在は東大大学院に通う。  「周りはみんな東大万歳という価値観が充満していて閉塞感を感じた。レールが敷かれていない人生を歩んでみたかった」  それにしても青春真っ只なかの高校生活を1年間捨ててまで、大学に行きたい理由は何なのか。  文学部の大杉直也さん(19)は、「受験勉強はしたくないけど大学の勉強はしたいと思った。受験をやる意味が全く分からない」と話す。ほかにも、「高校1年から受験勉強が始まって高2の終わりには一通り終わり、高3は延々と演習問題を続けていく。それってきついなぁって思った」(工学部4年)と、大学入試への疑問から応募する学生も多い。  ○個人机もあります  では入学後の居心地はどうだろう。理学部から東大大学院に進んだ川口孟さん(23)は、「実に良い環境でした。優秀な学生ではなく、変人を選抜しているのではないかと思うくらいです。普通の環境にはいない個性的な幅広い考えを持った人が集まり、密度の濃さを感じました」  在籍中の飛び入学生に、アンケートで良かったことを聞くと、「先生や先輩と話しやすい環境にある」(4人)、「1年生の夏にアメリカ語学研修があること」(4人)、「自分の机がある」(3人)などが挙がった。  逆にデメリットは、「並行して高3の内容も補わなくてはならない」(3人)、「授業がたいしたことなかった」(3人)、「受験を経験していないので根性が足りない」(2人)という意見もあった。  飛び入学生の専用施設「先進科学研究教育センター」では、高3の内容を織り交ぜながら特別セミナーを実施。センター内には一人ずつ自分の机があてがわれる。指導の充実や居場所の提供など、何かと不安の多い飛び入学生への気配りがみえる。  では千葉大以外の飛び入学生はどうなったのか。01年度より制度を導入した名城大学。就職した学生はNECソフトウェア中部、本田技研工業、公立高校教諭、大学院では東大、名古屋大などに進学している。独自に施設やセミナーを設ける千葉大とは異なり、現在も大学としては飛び入学生への特別な配慮はしていない。  ○退学すると中卒扱い  そのほかの大学の飛び入学者は1人程度。04年度の全国調査では697大学中、666大学は飛び入学実施の予定はないと回答している。  飛び入学が広がらない理由のひとつに大学側として業務の増加を望まないことがある。  自宅で飛び入学生の指導をしている四方義啓名城大特任教授は、「自分の専門分野だけ教えて、余計なことはしないという教員が多い。これではインドや中国に抜かれてしまう」と嘆く。  高校側も、学校教育法で対象者を「特に優れた資質を有する」と定めているため、何をもって優れた高校生とみなすのか、判断が難しい。何より優秀な学生は3年まで在籍させて、東大、京大に合格してもらった方が進学実績は残る。  学生にとってのリスクもある。もし飛び入学後にその大学を退学した場合、高校を正式に卒業していないため中卒扱いになってしまうのが現状だ。実際、ある大学に飛び入学した後、家庭の事情で退学してしまった学生もいる。  アメリカ、フランス、ドイツ、中国などでは飛び入学は一般的だ。  「日本ではなかなか広がらないが、広がりすぎても青田買いになってしまう。各大学の裁量に任せているのが現状」(文部科学省)  千葉大先進科学研究教育センターの上野信雄センター長は、「日本の教育制度はデコボコを嫌うんです。多忙なのはどこの大学でも同じ。やらなくてもやっていけるという姿勢では、日本の大学レベルは上がらないですよ」  ◇千葉大飛び入学生の卒業後の進路 千葉大学大学院       7人 東京大学大学院       7人 京都大学大学院       1人 総合研究大学院大学     1人 奈良先端科学技術大学院大学 1人  (07年4月現在)  ◇飛び入学実施大学と入学状況              年度 98 99 00 01 02 03 千葉大         志願者 11 14 17  8 14 10  文・理・工学部    入学者  3  3  3  3  2  3 名城大         志願者  -  -  -  4  5  9  理工学部       入学者  -  -  -  4  5  5 成城大         志願者  -  -  -  -  -  -  文芸学部       入学者  -  -  -  -  -  - 昭和女子大       志願者  -  -  -  -  -  -  人間文化・      入学者  -  -  -  -  -  -  人間社会・生活科学部 エリザベト音楽大    志願者  -  -  -  -  -  -  音楽学部       入学者  -  -  -  -  -  - 会津大         志願者  -  -  -  -  -  -  コンピュータ理工学部 入学者  -  -  -  -  -  -              年度  04 05 06 07 千葉大         志願者  19 19 20 23  文・理・工学部    入学者   8  7  9  6 名城大         志願者   2  3  3  1  理工学部       入学者   2  3  1  1 成城大         志願者   -  0  0  2  文芸学部       入学者   -  0  0  1 昭和女子大       志願者   -  0  0  0  人間文化・      入学者   -  0  0  0  人間社会・生活科学部 エリザベト音楽大    志願者   -  0  1  1  音楽学部       入学者   -  0  0  1 会津大         志願者   -  -  2  3  コンピュータ理工学部 入学者   -  -  1  1

土曜授業など了承… 教育再生会議合同分科会

2007年5月29日 読売新聞   政府の教育再生会議(野依良治座長)は28日午前、首相官邸で合同分科会を開き、第2次報告案を了承した。  ◆第2次報告案提出へ  授業時間を増やすための土曜授業の実施や、道徳の時間に代わる「徳育」の教科化などが柱。6月1日の総会で正式決定し、安倍首相に提出する。  首相は会合で「国民に分かりやすい中身にする必要がある。実際に現場で実行することが大切だ」と各委員に呼びかけた。  報告案のテーマは〈1〉学力向上〈2〉心と体〈3〉大学・大学院改革〈4〉教育財政基盤の在り方――の4分野が柱。学力向上では、授業時間10%増の具体策として、地域の実情に合わせて土曜の授業を可能にするとしている。  週5日制に関しては、堅持案と見直し案双方があるため、表現は座長に一任された。  教育予算に関しては、小中学校の学校裁量による予算の拡充や、メリハリある教員給与体系の実現などを打ち出した。 (2007年5月29日 読売新聞)

【溶けゆく日本人】指導の手段 失う教育現場

2007/05/29 産経新聞  関東地方の中堅私立大学で講壇に立つ佐々木和子教授=仮名=はこの4月、新年度最初の講義で学生たちに念を押した。  「ここは、学校という教育の場。私たちはお友達ではありません」  教える者と教わる者…両者の間の“境界線”が消失しつつある、そう感じていたからだ。「教授を『さん付け』で呼ぶ学生がここ2、3年で顕著に増えた。長年の信頼関係があるわけではない。初対面や短期間の付き合いで、そう呼ぶ風潮には非常に抵抗があります」  休み時間に研究室や教職員用のロビーを訪れた学生から「○○さん、いますか」と声をかけられることは希有(けう)ではなくなった、という。論文を引用した研究者名や、課題レポートの表紙に書く担当教授名を「○○さん」と書く学生が出現し始めた。「あだ名」が書かれていたこともある。普段、突飛(とっぴ)な行動が目立つわけではない。ごく普通の学生たちだ。そのたびに「○○先生でしょ」と注意しているが、不満げな表情が返ってくることも少なくない。  「いわば『友達感覚』。上下関係という規範意識よりも、親しみを表す方が優先順位が高いのだと思う。学生からすれば『私たちの仲間に入れているのになぜ距離を置くのですか』という気持ちかもしれません」  佐々木教授は「先生」という言葉が連想させる上下関係を回避したがる学生の心中を推し量る。そんな風潮を、良かれと笑って受け入れる教授もいる。だが、どうしても違和感がぬぐえないという。  「将来社会に出て不利益を被るのは本人。私自身は、指導教授を『さん付け』で呼ぶことは一生ないでしょう」 ◇  「先生も生徒も平等だろう」  荒廃した教育現場をリポートした『公立炎上』(光文社ペーパーバックス)の著者で、現役高校教諭の上田小次郎さんは数年前、たばこを吸っていた生徒に注意した学年主任が、そう反論されたことが印象に残っているという。言うまでもなく未成年には許されないこと。だが、納得できる説明を求める生徒側と問答が続いた。  「注意されてもなかなか自分の非を認めずに『指導法が悪いから』『そんなに怒らなくても』と反論してくる。教師の、大人の権威は薄らぎ、生徒たちの平等意識は強くなっています」と上田さん。反論の余地を与えないために、現場の教師は生徒を叱(しか)る際、これまで以上に気を使う。女性教師は、髪の色や化粧もできるだけ地味にするよう神経を磨(す)り減らすという。  小学校の現場からも、類する声が漏れ聞こえてくる。  目の前で教師が率先して掃除を始めると、以前なら「先生がやっているからやらなきゃ」という子供が大半だったが、最近は「先生がやっているからいいや」と傍観する(神奈川、高学年)▽授業中に教室を離れようとしたので注意すると、「先生だってやっているじゃないか」といわれた(東京、高学年)…。  「『大人がやってもいいことは子供もやっていい』…そんな意識の子供が多く、『大人には許されても、子供はまだダメ』というかつての論理は通用しにくくなった。子供たちが対等な意識で接してくるとは思っていないベテラン教師ほど、その戸惑いは大きい」  東京都内の元公立小学校長はそう打ち明ける。 ◇  学校の地位低下が叫ばれて久しい。「教師より高学歴の親が増えたこともあり、家庭と学校の地位は逆転している。親は教育への不満を学校にぶつけ、子供の前でも教師の悪口を言うようになった」と、武庫川女子大学の新堀通也名誉教授(教育社会学)。言わずもがな、子供が教師を見る目も変わる。  だが、教員側の問題点を指摘する声も少なくない。40年以上の小学校教員経験を持つ川嶋優・学習院名誉教授は毎年夏、新任の小学校教諭を集めた研修会で講師を務めている。40人ほどの参加者のうち毎回4、5人ほどが「学級崩壊寸前です」とSOSを発するという。まだ1学期が終わったばかり。「なぜか」と思い教育方針を尋ねると、判で押したように「子供を信じ、友達のように仲良くしたい」「一人一人の個性、自主性を尊重したい」といった答えが返ってくるという。  川嶋名誉教授は戦後の教育現場で進められた「行きすぎた平等主義」の弊害を痛感している。  「『指導』を『支援』と言い換えたり、教壇も取っ払ったりして、教育やしつけに欠かせない上下関係を自ら放棄してしまった。ルールを教えることは軽んじられ、個性や自主性ばかり重視される。今、困ったときに子供がすがれるような頼りがいのある先生や大人が、果たしてどれだけいるのでしょうか」 (海老沢類) ◇  《メモ》文部科学省所管の財団法人「日本青少年研究所」と、一ツ橋文芸教育振興会が平成16年、日本と米中韓の4カ国の高校生各約1000人を対象に行った生活・意識調査によると、「先生に反抗する」ことを「よくない」と回答したのは、韓国(81.1%)、中国(68.7%)、アメリカ(54.3%)に対し、日本は25.1%で、4カ国中最も少なかった。また、「(先生に反抗することは)本人の自由」という回答は日本では51.4%。アメリカ(30.1%)、中国(18.2%)、韓国(11.4%)に比べて突出して多かった。

いっそ4科受験から2科受験に切り替える?

2007年05月18日 朝日新聞 受験家族 バックナンバー  本番まで265日  ゴールデンウイーク(GW)は受験生にも訪れます。実際に休めるかどうかは別ですが……。 ●ハラハラ家●  GWは塾もお休み。映画にバーべキューと親子で遊びました。他の人が遊んでいるときこそ勉強するチャンスとは分かっているけれど、なかなかそこまで徹底できない。前回のテストの結果は散々でした。ナルミも少しは自覚したはずなのに、いっこうに勉強への姿勢が変わらない。苦手の算数に時間がかかり、理社まで手が回らない。いっそのこと算国2科受験に切り替えようか。でも、4科受験の学校の方が多いし。どちらにせよ算国で点を取らなければ話にならない。悩みます。 ◆ノビノビ家◆  サッカーでカイトは真っ黒。塾ではみんな色が白いので、かなり目立ちます。最近、あまり塾の話をしないのが気になります。調子が良いときは、「塾で理社も受けてたら、どんな学校に行けるかな」とか、大きなことを話すのに……。中だるみなのか、成績があまり良くないからなのか、楽しそうでもない。すごーく嫌な予感がします。何かきっかけがないと、盛り上がってこないのかもしれません。 ○ワクワク家○  塾の個人面談。勉強を要領良く済ませ、休みの日は遊びに出かけて下さいと先生に言われました。思いこんだら一直線のハルカ。息抜きが必要とのこと。夏までの課題は、苦手の理科と歴史を克服すること。理科は4年生のテキストに戻って復習することに。歴史はプリントをいただき、家で一緒にやることにしました。 ◇ドキドキ家◇  ユウスケの日記:(月)母方のおばあちゃんも入院。家事の手伝いが忙しくて塾の予習ができなかった。(木)今日も塾。お母さんは弟とお見舞い。二つの病院に行かなきゃいけないので大変だ。(土)こどもの日。ミソあんの柏餅が食べたくて近所の和菓子屋さんに行ったら、作るのに時間がかかると言われ、こしあんにした。(日)塾でテスト。朝の回は寝坊して間に合わなかったので、昼からの回に行った。  ●ハラハラ家(横浜市)のナルミは志望校未定◆ノビノビ家(東京都足立区)の次男カイトはサッカー好き○ワクワク家(川崎市)のハルカの夢は建築家◇ドキドキ家(東京都文京区)のユウスケは父方の祖母と同居。(子どもは仮名です)

過去の入試問題、66大学が相互活用…来春の入試から

いずれ中学受験も同じような流れに進んでいくことでしょう。

2007年5月16日 読売新聞
 お茶の水女子大や横浜国立大、九州大など全国の国公私立66大学は15日、過去に出題した入試問題を互いに利用できるようにすると発表した。

 これらの大学では、他大学の過去問題をそのまま使用することも、一部改編して使用することも可能となる。来年実施の入試からスタートする。

 こうした「過去問」の相互活用は、過去問題との重複を点検する手間が省け、類似問題であっても良問を出題したいとして、岐阜大が提案。岐阜大、日本医科大など17大学が昨年秋から、全国約400大学に参加を呼びかけ、日本女子大、龍谷大などが賛同した。

 参加大学については、岐阜大が開設する専用ホームページ(http://www.nyushikakomon.jp)で閲覧できる。

一斉テスト簡単すぎ?「学力低下計れぬ」【問題・解答一覧】

2007/04/24  産経新聞

一斉学力テスト 問題と解答

 24日、全国一斉に行われた43年ぶりの学力テスト。文部科学省は「学力の土台・基盤となる力に絞って出題した」とし、生活に即した問題で考える力を重視したが、子供の弱点の計算問題などがやさしく、学力低下を知るのは難しい、との指摘も出ている。子供たちの学習実態など背景調査を深めたり、指導法改善の検証に効果的に使うべきだと専門家はアドバイスしている。

 今回の試験は小学6年で、基礎問題「A」が国語20分、算数20分、応用力をみる「B」が国語、算数が各40分。中学はいずれも45分だった。

 文科省が「生活の中で使える問題を選んだ」というようにチラシを読み解いたり、ケーキの割り引きを計算させるなど工夫された問題が多い一方、専門家からは「中下位を想定した問題レベルだ」との意見がある。

 桜美林大の芳沢光雄教授は、6年生の問題について「2つの数字の計算が多い。子供が弱いのは3つの数字による四則混合計算なので、これではあまり意味をもたないのではないか」と指摘する。大量採点のため「中3の証明問題も穴埋めだし、センター試験のような5択問題が多いのはいかがなものか」と疑問を呈する。

 埼玉県内の数学教師は「算数・数学Aはやさしい問題。これでは学力低下は計れないし、得点の二極分化は表れないだろう」と話す。

 文科省でも「Aは平均が高くなるだろう」とみており、一部に43年前の問題はあるが、データの比較は難しいと漏らす。

 むしろ、これからこの結果をどう生かすかが大事なようだ。

 東大の市川伸一教授(教育心理学)は、行政がデータを取るだけなら抽出調査で十分だとして、全員を対象としたテストには否定的な姿勢を示してきた。

 だが、今回の結果をフィードバックさせ子供の学習改善に役立てようという目的については評価する。

 市川教授は、学力テストのデータを利用しての学力改善策として、(1)要因分析(2)新しい指導法の検証-を提案する。

 (1)は学校や教育委員会で、独自に子供の生活や学習実態をより細かく調査して、成績が良かったり、学力向上の理由を具体的に知る(2)は自校などで新たな指導法を試み、効果があったかを検証する-べきだという。

 「効果的な使い方ができれば進んでテストを受けるようになるのではないか」と市川教授。

 芳沢教授は「Bでは理科と数学を融合させた問題や、よく読んで状況把握しないと答えられない文章題など、算数や数学の垣根を越えた良い問題がある。こういう問題が解けるように、学校で指導していけば学力向上に役立つ」としている。

しっかり見よう「子供は動く赤信号」

2007/04/13 産経新聞 岡田吉弘(岡田塾理事長)
 いよいよ新学期が始まった。今は子供社会も複雑。学校任せ、塾任せで安心していられる時代ではない。

 昔は学校で起きる問題といえば、なぐり合いのけんかか、授業中に先生の目を盗んで漫画を読んだり書いたり、たわいないものが多かった。だが今は違う。いじめ、カツアゲ、万引、エロ雑誌など多種多様である。現代の特徴は、子供の問題行動が大人から見えにくくなっていることと低年齢化していることである。「私の時代は」と親の目線で考えると失敗する。

 時間に追われ、せわしなく暮らしていては、なかなか子供の問題行動は見えてこない。親は教師任せにせず、ウチの子は大丈夫か、しっかりとアンテナを立てておく必要がある。

 具体的には、第1に「子供自身」をよく観察することが大切。体重の急激な増減、髪形や服装が派手になっていないか注意すること。

 第2に「持ち物」と「お金」。親が与えていない文具やお金を持っていたり、反対に与えたものがなくなっていないか。今の子供たちは、お金に困って万引をするわけではない。全くのゲーム感覚で行うのだから、集団でボールペンを100本も万引するというような、とんでもない事件が起こる。中学生が毎月10万円以上ものお金を使っていた例もある。

 第3に「生活習慣」の変化。起床、食事、就寝時間が不規則になっていないか注意が必要。

 「おかしいな」と思えば、学校や塾の先生に遠慮せず相談すること。「ウチの子に限って」という思いこみは危険である。

 病気と同じで早期発見が大切。手遅れにならないうちに親と教師が協力して対策を講じれば、治るのも早い。(岡田吉弘=岡田塾理事長)

こども保険 学資保険 

東京新聞

 子どもの将来の教育資金をコツコツためるというイメージがあった「こども保険」や「学資保険」。しかし、今は利回りが低く、加入を迷っている人が多いようだ。だが、教育資金は「確実性」が大切。新入学の時期、こども保険を再考してみた。 (草間俊介)

 埼玉県に住む会社員(56)は、娘夫婦に孫が生まれ、こども保険をプレゼントしようと思った。

 会社員には娘と息子がいて、それぞれ二百万円コースの「学資保険」に入っていた。そのうち長男は二歳前に入り、期間は一九八七年三月-二〇〇四年三月までの十七年間。子どもの入院一日三千円などの特約をつけ、毎月八千百四十円を払い続け、合計で約百六十六万円払い込んだ。満期になり剰余金などを合わせ二百六万円余を受け取った。契約当時はバブル期の高金利だったため、利回りがよく、恩恵に浴した。

 会社員はこのイメージがあったので、孫のために調べてみて、今の利回りが低いのに驚いた。多様な商品に加え、いろいろな特約、どれがよいか判断がつかず、「これから入る人は大変だ」とこぼす。

 一方、首都圏の十二私大の法学部を調べたところ、今年の入学金、授業料などの初年度納付金は平均約百十八万円。私立中学や高校受験でも資金が要る。

 生命保険会社が扱う「こども保険」や郵便局の「学資保険」は積立保険の一つ。長所は、進学というまとまった資金が必要な時期にあわせて、確実な貯蓄ができること。短所は、現在は低金利のため、利回りが低いこと。インフレに弱いともされている。

 保障を抑え貯蓄を重視した型もあれば、子ども自身の死亡や入院をも保障する特約をつけた保障重視型もある。後者の場合、貯蓄性は低く、支払った保険料が受取額を上回ってしまう。今は保障よりも利回りのよい商品が人気のようだ。

 ファイナンシャルプランナーの下山千佳子さんは「私が所属する会社では教育資金の相談に応じている。今の状況では、支払った額より受け取る額が少なくなるようなこども保険は、薦めていない」と説明する。

 ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんは「確かに利回りは悪いが、やはりこども保険は教育資金確保の選択肢の一つ」と貯蓄の「確実性」を評価する。

 「子どもが小さいうちは貯蓄ができても、中学生、高校生になれば、月に四、五万円はかかる。家計をやりくりしての貯蓄はとても大変。いわば強制的にためるこども保険は、家計と切り離して考えられるのでお薦め」

 さらに「利回りが悪いといっても、ある商品は男性三十歳、子ゼロ歳、十七歳満期という条件で、月四千四百十円で合計九十万円弱を支払えば、百万円になる。運用のリスクはない。教育資金は使う時期が決まっているので確実に。リスクをとるのは避けるべきだ」と強調する。

 下山さんは、こども保険に求める要件として(1)教育資金の確保(2)保護者死亡時の保障(3)子ども本人の医療保障-を挙げ、そのすべては必要ないと指摘する。「保護者死亡時の保障は保護者がほかにしっかりした保険に入っていれば必要ない。子どもの医療保障は地域によっては小児医療は無料だし、共済で十分」と話す。

【教育最前線】家庭学習を習慣づけ学力底上げ 兵庫県尼崎市教委

2007/03/02 産経新聞
教員免許取得者が放課後に宿題指導

 兵庫県尼崎市教委が、学力不振の小学生に家庭学習を習慣づけようと始めた「自主学習支援事業」が成果を上げている。教員免許を持つ指導員らが放課後に宿題をみる方法で、参加した児童の7割近くが家でも勉強するようになったという。4月からは大学生が母校の中学生に勉強を教える新事業も加わり、私学人気が高まる中、公教育への信頼回復を目指す。(阪神支局 平田雄介)

 「先生、宿題できた」

 「まだまだ。2問目と4問目をやり直し」

 「うわっ、ホンマや、間違えてる」

 尼崎市立明城小の放課後の教室では週4回、指導員の八木美樹さん(40)が2、3年生に勉強を教えている。

 「先生ただいま」。授業が終わる午後2時半ごろ、元気よく教室を訪れる子供たちは家に帰ってきたかのようだ。

 子供たちが長机に宿題の算数プリントや漢字の書き取り帳を広げ始めると、八木さんはそばに寄り添う。答えは教えず、間違いを指摘し、ヒントを与える。子供が自分の力で正解を導き出すのを粘り強く待つ。

 参加者は多い日で約20人。2年生の古里真規君(8)は「先生のおかげで繰り下がり算が解けるようになった。優しく教えてくれるので楽しい」と声を弾ませた。

 八木さんのような指導員が市内の43小学校すべてに配置されてから3月末で丸2年。昨年度は延べ約15万9150人が参加し、児童の68・4%、保護者の53・9%が「家でも勉強するようになった」と市教委のアンケートに回答した。親子の認識に開きはあるが、家庭学習の習慣がつき始めているといえそうだ。

 一方で、「子供に学習習慣を身につけさせるのは、学校ではなく親の役目」という指摘も。指導員の配置に必要な人件費などの年間予算は約1700万円。財政難にもかかわらず、こうした取り組みを続けられるのは、市が「公立校に対する市民の不満が強く、放置できない」と認識しているからだ。

 尼崎市立小、中学校を対象にした過去3年間の学力調査は、小5、中1、中3の全学年全科目の平均点が3年連続で全国平均を下回った。「公立では大学に行けない」という不安から私立中の受験を目指したり、市外への引っ越しで尼崎の公立校への進学を避けたりする家庭も少なくない。

 学力が低迷した理由は何か。市教委が見つけ出した答えの1つが、子供たちの生活習慣に関する調査で判明した「塾を含めた学校外での勉強時間の短さ」だった。尼崎の家庭学習の時間は全般的に全国平均より短く、特に高校受験を控えた中3で「30分まで」が33・7%に上り、全国の13・4%を大幅に上回った。

 小学生で家庭学習の習慣づけに成功した市教委は“2匹目のドジョウ”を狙っている。4月から、大学生になった卒業生を母校に派遣し、後輩の中学生に勉強を教える「土曜チャレンジスクール事業」を始めるという。

 教員OBのリーダーが教員志望の大学生ら5、6人を統括し、英語や数学など苦手意識を持つ生徒が多い科目を中心に、教科書や学習プリントを使って指導に当たる。

 市教委学校教育課の徳田耕造課長は「勉強すれば立派な大学生になれるという身近なあこがれになってほしい」と話し、中学生の手本や相談役としての役割にも期待が寄せられている。

過熱する中学受験市場 大手進学塾も相次ぎ参入

FujiSankei Business i. 2007/2/2  

■ゆとり教育で公立校離れが加速

 東京都と神奈川県で1日、私立中学の入試が解禁となり、中学入試シーズンが本番を迎えた。今年は首都圏で私立・国立中学校への受験者数はバブル期を上回り過去最高を記録するとされ、少子化を尻目に、大都市圏での中学受験熱は上昇する一方だ。こうした状況を反映し、中学受験向けの大手進学塾による拡大競争も過熱化している。

 この春、大手進学塾が相次いで拡大路線を打ち出す。首都圏で小中学生向け集団指導進学塾「市進学院」を運営する市進(千葉県市川市)は、子会社を通じ、個別指導塾「個太郎塾」のフランチャイズ(FC)加盟者の募集を始め、4月からFC事業に本格的に乗り出す。中学受験ニーズの高い首都圏で個別指導塾の新規開校ペースを引き上げ、個別指導という差別化で競争激化に備える。

 難関中高受験の進学塾で知られる早稲田アカデミー(東京都豊島区)もこの3月、首都圏で小中学生向け進学塾を同時に5校開校する。私立校の進学志向が強く市場性の高い首都圏に絞って集中的な開設に踏み込む。

 この背景には、少子化の進展により今後、市場縮小を余儀なくされる受験産業が、「ゆとり教育」への懸念から都市部を中心に加速する「公立校離れ」などから唯一の成長市場と目される中学受験市場にターゲットを絞り出したという事情がある。これを裏付けるように、大手受験産業がM&A(企業の合併・買収)により、中学受験市場に相次いで新規参入し、既存の大手進学塾との競争激化を誘発している。

 大学受験の大手予備校「東進ハイスクール」を運営するナガセ(東京都武蔵野市)は昨年10月、首都圏で中学受験向けの進学塾を展開する老舗、四谷大塚(東京都中野区)を58億円で買収した。「大学全入時代」を迎え、主体の大学受験市場が今後、尻すぼみとなるのは避けられないと判断し、中学受験市場に参入した。

 05年11月から子会社を通じて中学受験市場に参入している教材出版大手の学習研究社(東京都大田区)も、昨年6月に進学塾大手の桐杏(とうきょう)学園(東京都荒川区)を買収した。さらに、昨年12月に東北地区の進学塾「あすなろ学院」を運営する東北ベストスタディ(仙台市青葉区)を買収、完全子会社化した。少子化が進むなか、主体の教材販売が苦戦を余儀なくされ、進学塾事業育成でこれを補う方針だ。

 四谷大塚の予測によると、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県で、07年度に私立・国立中学を受験する小学生は過去最高の5万1000人に達する。この数字は小学6年生の6人に1人に当たり、ある意味で、週5日制の導入など「ゆとり教育」による学力低下への危機感から公立校離れが加速していることを裏付けている。

 安倍晋三首相は1月26日の衆参両院本会議での施政方針演説で、「教育再生」を「内閣の最重要課題」に位置づけ、公教育の“復権”に、学校教育法改正案など教育改革関連三法案を提出する意向を示した。

 しかし、大都市圏の公立校離れは加速する一方で、少子化が進むなかで中学受験市場だけは拡大が続く見通しにあり、規模の拡大を追う大手進学塾間の競争は一段と熱を帯びそうだ。

過去問は親が一度解いてみる!!

本番に向けた直前の学習で欠かせないのが、「過去問」対策。過去問は学校がほしいと思う人材を選べるたった1つの手段です。過去問にその学校からのメッセージを読み取る。家庭でできなければ、それは塾の先生にお願いしなければなりません。過去問を親が一度解いてみる。ぜひやってみてください。

関連記事読売新聞「学校との相性「過去問」で」

親の関心、学力伸ばす…小中学生調査

2006年10月13日 読売新聞


子供の学力には、親がどれだけ子供とかかわりを持っているかどうかが影響する――。家庭の教育力が弱まっているとされる中、こんな研究結果がまとまった。

◆「対話の有無が大きく影響」

研究者は「子供の学力を伸ばすにはまず親が関心を示す必要がある」と指摘。子供との触れ合いを保護者に訴える自治体もある。

先月22、23日、大阪府柏原市で開かれた日本教育社会学会。山崎博敏・広島大教授らの研究グループは、子供が一人きりで夕食を食べたり、親が子供の成績に関心を示さなかったりする家庭では、子供の学力が低い傾向があるとする研究結果を発表した。

山崎教授らは昨年11月、北海道と広島、島根、沖縄各県の小学生1664人、中学生1720人の計3384人を対象に家庭環境に関するアンケートを実施。同時に、漢字の書き取りや計算問題など、国語と算数・数学のテストを行い、家庭環境との関係を調べた。

その結果、「夕食を一人で食べることがよくある」と答えた小学生(101人)の平均偏差値は44・88で、「一人で食べることはない」と答えた小学生(1056人)の51・19より、約6ポイント低かった。

「自分の成績を家族がまったく知らない」と答えた小学生(43人)の平均偏差値41・05も、「よく知っている」と答えた小学生1130人の51・00より約10ポイント低かった。

このほか、学校や友達のことについて保護者とよく話をする小学生の方が、ほとんど話さない小学生より成績が良くなる傾向も見られ、「親子間のコミュニケーションの有無は、子供の学力にも大きく影響している」と結論付けた。

山崎教授は「親とかかわる時間が多いと、子供は落ち着き、勉強にも集中できるのではないか」と見る。

京都市では、「教育の原点は家庭にある」として、市立小中学校や幼稚園に通う子供を持つ親に、
「家族の宿題」を提示し、取り組みを呼びかけている。

「家族の宿題」は、〈1〉子供の目を見て会話をしよう〈2〉一緒に家事をしよう〈3〉一緒に本を
読もう〈4〉一緒に出かけよう〈5〉立ち止まって、一緒に答えを探そう――の5項目。2004年からは夏休み前に啓発チラシを家庭に配布している。

市教委が昨年4月、市立小6年と市立中3年の計約2000人を対象に調査したところ、家の人に本を読んでもらった経験が多い子供や、よく動物園や博物館などに連れて行ってもらった子供は、学力上位層に多いという結果が出た。

市教委では、「家族の宿題」が学力面に効果を及ぼしていると、手応えを感じており、「家庭で当たり前のことを当たり前に実行することが、子供の学力を伸ばすことにつながる」と、保護者への働きかけをさらに強めていく方針だ。(松本英一郎)

(2006年10月13日 読売新聞)

塾にかける! 狭き門の中学受験

読売新聞 2006年10月24日

◆1対1指導 志望校別テスト 月謝5万円台も
 
有名私立だけでなく、公立の中高一貫校も登場し、中学受験向け進学塾への関心が高まっている。志望校に応じたクラス編成で難関校突破を目指す塾が多いが、思考力を養う独自の学習システムや、個別指導など特色ある授業を打ち出す塾も多い。

全国展開する中学受験専業の日能研は、暗記だけでなく、思考力を養う学習を導入している。2週間に1回行う各科目のテストを活用。採点者が問題ごとにどの部分を理解できているか、できていないかをきめ細かく添削して翌日までに児童に返す。児童は、テスト直後に添削内容を何度も見ることで、なぜこういう解答をしたのかを考える。

日能研は「正解を探すのではなく、答えに至る過程に目を向け、本当の学力を養えます」と強調する。月謝は教材費やテスト代別で2万6460円(1コマ70分、週9コマ)~3万8745円(同、週12コマ)。

市進学院は習熟度別にクラス編成している。科目ごとではなく、クラスごとに文系、理系各1人の講師を「クラス担任」として置く。進路相談などもクラス担任が受ける。月謝は2万2600円(1コマ120分、週2コマ)~2万9400円(同、週3コマ)だ。

強化したい科目の個別指導を受けられる進学塾もある。栄光ゼミナールは、1クラス12人定員の少人数制での授業が基本だが、個別指導も組み合わせることができる。得意科目の強化や弱点科目の克服などに生かせる。児童の理解度に応じた独自の教材も用意している。基本の月謝は4万8300円(1コマ90分、週6コマ)で、個別指導は1講座あたり1万6800円(2講座目から3000円割引)かかる。

個別指導専門の東京個別指導学院は、基本コースの場合、2人に1人の講師が付く。1人の児童に講義する間、もう1人には演習をさせる。講師と児童が1対1の特別コースもある。授業は曜日や時間帯を自由に選べ、学力や志望校に合わせたカリキュラムを個別に組める。基本コースの月謝は1コマ80分、週3コマで5万190円(教材費など別)。

志望校に絞った指導で合格を目指す塾も多い。能開センターは学力別クラス編成で、志望校別問題のテスト演習が基本だ。月謝は3万5700円(1コマ200分、週3コマ)。毎月、公開模擬試験や難関校模擬試験などを行うほか、春、夏、秋、正月の年4回、2日間程度の日程で1000人近くの児童を集めた集中特訓講座なども開いている。2006年10月24日 読売新聞

「なれ合い型」学級崩壊が急増 「反抗型」影潜め 一見和やか 先生は友達…

産経新聞 10月13日    

子供の教師への反発が広がって学級運営が立ち行かなくなる「反抗型」の学級崩壊が
影を潜める一方で、友達感覚の優しい先生とのなれ合いの末に秩序が崩れる「なれ合
い型」の学級崩壊が都市部の小中学校を中心に急増していることが、都留文科大学の
河村茂雄教授(心理学)の調査研究で分かった。

こうしたケースは、表面上は和やかな雰囲気の教室に崩壊の兆候が潜むだけに、教師
の落胆も大きく、立て直しのための処方箋(せん)も見つけにくいという。

河村教授は集団心理研究の立場から学級崩壊の兆候を探る「学級集団アセスメント(QU)」
と呼ばれる手法を提唱。依頼を受けた全国延べ約5万学級の全児童生徒を対象に心理
テストを実施し、学級崩壊の予防策についてアドバイスを続けている。

河村教授によると、学級崩壊は平均で10校に1校の割合で起きており、

そのプロセスは、
(1)管理重視で指導好きの教師に一部の子供が反発、それが広がっていく「反抗型」
(2)優しい教師による友達感覚の学級運営が瓦解を招く「なれ合い型」

  の2つに大別できるという。

学級崩壊の広がりが問題化した平成9年当時は、「反抗型」が主流だったが、最近は
地方の学校で散見されるだけ。16年の大規模調査では、なれ合い型のケースが特に
小学校で急増。首都圏の小学校で崩壊した学級の60~70%がなれ合い型だったほ
か、地方でも、県庁所在地や人口密度が高い新興ベッドタウンなどの学校で増えてい
るという。

教授によると、なれ合い型の学級崩壊は、こんなプロセスをたどる-。

年度当初、保護者は「自分の子供は受けいれられている」と感じ、教師との信頼関係
が築かれる。だが、内実は先生と個々の子供の関係ばかりが大切にされ、集団として
のまとまりに欠けている。教師は友達口調で子供に接し、子供に善悪を理解させず、
曖昧(あいまい)な態度を取ることが多い。

学級のルールが守れなくても「今日は仕方がない」などと特例を設けたり、私語を許
すなどルール作りがおろそかになり、子供側には「ルールは先生の気分次第」という
空気が生まれる。

やがて教室内には、教師の気を引く言動が無秩序に生まれ、「あの子がほめられて面
白くない」「先生は私と仲良くしてくれない」などの不満が噴出。

告げ口が横行し、学級の統制が取れなくなる。

河村教授は「反抗型はかつて中学校で問題となった『荒れる学校』に近いパターン。
問題を抱えた子供をしっかりマークして指導方針を変えるなど処方箋が比較的打ち出
しやすいが、なれ合い型の崩壊は学級のどこから崩れるかわかりにくい問題がある」
と指摘。

「最近の学校は個性重視が説かれ、個に寄り添える教師が増えた。その半面で教師も
子供も集団形成や統制が苦手で、学級は集団というより群衆に近い状態になっている」
と語っている。

【なれ合い型の学級崩壊の兆候】

(崩壊初期)

◎学級全体の取り組みが遅れ、やる気が低下する
◎教師の気を引く悪ふざけが散見する
◎ルール違反しても教師に個人的に許してほしいとねだる
◎私語が増え、教師の話に口をはさむ
◎2~3人が固まりヒソヒソ話が目立つ
◎他の子供やグループのことを教師に言いつける


(崩壊中期)

◎注意すると「私だけ怒られた」と反発する
◎教師の指示が行き渡らなくなる
◎係活動が半分以上なされない
◎陰口が増え、授業中の私語、手紙の回し合いが目立つ
◎子供同士のけんかが目立つ

(崩壊期)

◎教師を無視し、勝手な行動で授業が成り立たない
◎教師に反抗するときだけ団結する
◎係活動を怠り、ゴミが散乱、いたずら書きが目立つ
◎掲示物などが壊される
◎給食は力の強い順番になり、勝手に食べる


【用語解説】学級崩壊

一般に子供が授業中に教師の指示に従わず立ち歩いたり、教室を抜け出すなどの行為を
繰り返すことで授業が成立しない状況を指す。全国校長会が全国547の小学校を抽出
調査(平成9~11年度)したところ「そのような学級がある」は84校、「どちらと
もいえない(学級がある)」が36校あった。

一部の都道府県教委が実態を公表した例はあるが、正確な実態はよくわかっておらず、
文部科学省はこれまで全国調査などを行っていない。
産経新聞) - 10月13日

つかめぬ暴力の原因 公立小学生、衝動的に刺す・殴る

asahi.com  2006年09月22日

小学生の暴力が止まらない。突発的、対話能力の不足……。言葉では伝えられ
ずにカッとなり、繰り返し手や足が出てしまう姿が、文部科学省が13日発表した
調査からうかがえる。対教師暴力の増加の原因がはっきりとは分からないまま、
小学生の心を支えるカウンセラーや相談員を小学校へ派遣する自治体も増え、
模索が続く。

今月4日、小学6年の男子児童(12)が同級生をナイフで刺し、軽いけがを負わ
せる事件があった岡山市。

調べでは、使ったナイフは事件前日にあったボーイスカウト活動で使ったものだ
った。筆記用具と一緒に筆箱に入れたまま、たまたま学校に持ってきていた。
同級生と口論になり、衝動的に刺したとみられている。

この児童にはふだん問題行動はなかったという。偶発的に起きた事件から何を
学び、どう対応するか。

事件翌日、山根文男教育長は市内の校長らを集め、「何げない表情やしぐさを
見逃さず、こまやかな感性を高めて欲しい」と話した。この小学校では、スクール
カウンセラーが通う日を増やし、このクラスでは担任のほかに教員1人をつけて
2人体制で指導する。

首都圏のある小学校。騒ぎを聞いて駆けつけると投げられたいすや掃除用具が
転がっていた。投げつけた子どもは、興奮が冷めていない場合もあれば、すっき
りした顔をしているときもある。

これは、養護教諭が見た子どもの姿だ。「ちょっとした気に障る言葉にカッとなり、
物にあたったり手が出たりする。以前は口で言い合いになったと思うのですが、
それができない。うまく自分の考えを表現できない」

別の首都圏の小学校では、特定の男子児童が通りすがりに同級生を殴ったり、
け飛ばしたりする暴力を繰り返した。それには理由があった。家庭で親にふだん
から暴力を受け、そのストレスを同級生に向けて発散させていたという。

この児童に対して学校は全体で取り組んだ。授業中に教室外にいるのを見たら
すべての教職員が声をかけるようにし、家庭と密に連絡を取ることも心がけた。

この児童1人だけで03年度は約50件の暴力が地元教育委員会へ報告された
が05年度は10件未満に改善された。

◆小学校にもカウンセラー

不登校や暴力行為といった問題行動に対処しようと、中学校を中心に配置して
きたスクールカウンセラーを小学校にも置く自治体が増えている。早い時期から
児童の心に寄り添うことで、深刻な事態の芽をつもうというのが狙いだ。

東京都練馬区は今年度、「心のふれあい相談員」を全校に配置した。
予算は69校分で約3千万円。

光が丘第四小学校の相談室。週2回、「心のふれあい相談員」の高原洋子さん
(59)が個別に相談に乗ったり、ちょっと元気のない子に声をかけたりする。

「暴力行為は突然、起きますが、その子にとっては以前からストレスをため込ん
だ結果ということもあります。もやもやした気持ちも、ゆっくり聞くことで和らぎま
す。時には先生や保護者と子どもとの調整役にもなります」

足立区は今年度から3年計画で72の全小学校にスクールカウンセラーを配置
する。今年度は3150万円の予算をかけ、28校に派遣している。「中学生の問
題行動の背景は複雑で、解決に時間がかかる。小学校段階から対応すれば、
効果は大きい」と担当者は言う。

◆親の影響も一因

臨床心理士として小中学生のカウンセリングをしている高塚雄介・日本精神衛生
学会理事長の話 小学生の暴力行為が年々増加しているのは、親の影響が一
因として考えられる。

自分を抑制する力が弱い親が増え、子どもは自分をコントロールする力を育てられ
ず、衝動的な行動に出てしまうのではないか。

また、今の子たちは、メールなどで文字化された言葉との接点は増えているが、
会話をしたり、言語化されない相手の気持ちを察したりする力は弱い。表現が苦手
な子の内面に思い至らず、排除する場合がある。

その結果、ストレスをためる傾向がある。他人の気持ちを丁寧にくみとることを教え
ていく必要がある。

◆公立小学生の暴力行為

●友だちとのトラブルの仲裁に入った教師に暴言を吐き、殴るなどした(小5男子)
●休み時間にドッジボールをしていて友だちの言葉に腹を立て、いきなり相手の顔を殴った(小2男子)
●掃除の時間にふざけていたことを担任に注意されて腹を立て、直後に昇降口のガラスをけり割った(小4男子)

学力の二極化が進んでいる

毎日新聞 2006年9月11日 


公教育の充実:所得格差と直結しないよう提言 有識者

 

有識者らでつくる「日本の教育を考える10人委員会」(委員長・佐和隆光立命館大教授)は
11日、義務教育で所得格差が教育格差に直結しないよう、公教育の充実を求める提言を発表
した。

給食費や教材費、通学費などの無償化を求めている。

同委員会は04年に発足。今年4月、インターネット上で20歳以上を対象にアンケートを実
施し、約1万人から回答を得た。


その結果、全体の64%が「学力の二極化が進んでいる」と回答し、そのうち66%が「所得
格差で学力に影響が出る」と答えた
ことなどを受けて、提言をまとめた。


<計算力調査>小学生は応用力に課題

9月1日 毎日新聞 【長尾真輔】

「6リットルは□リットルの1.2倍。□を求める数式は?」との問いに、

「6÷1.2」を選んだのは小学5年生で半数だけ――。


財団法人「総合初等教育研究所」(岐阜県羽島市)が小中学生らを対象に行った
「計算の力の習得に関する調査報告書」でこんな結果が出た。

同研究所は「基本的な計算力に低下はみられないが、応用力に課題がみられる」
と分析している。
 
調査は85、98年に続き3回目で、現行の学習指導要領になってからは初めて。
昨年3月に小学生約8900人、中学生約2500人を対象に実施。応用的な問題
を初めて取り入れた。

基本的な計算について過去の調査と同じ問題の平均正答率を比較すると、小学
1~4年生は前回に比べ1~3ポイント上昇し、5、6年生はほぼ同じ結果だった。

ただ、2ケタの整数の掛け算「16×69」(小学4年)は9.5ポイント低下し75.1%、
小数の掛け算「0・7×0.4」(同5年)は21.4ポイントも下がって55.5%。

ケタ数が増えたり、小数を含む計算で誤りが増える傾向がみられた。


 「6リットルは、□リットルの1.2倍」の□を求める数式で「6÷1.2」を正しく選
んだのは5年生で50.3%、6年生でも62.2%。

「40.8×1.9」の答えに最も近い数を「80、800、8000、80000」から選ぶ
問題で「80」としたのは5年生の59.1%、6年生の71.3%にとどまった。

結果を分析した清水静海・筑波大大学院助教授(算数・数学教育学)は「計算技
能が身についているわりに、計算の意味を理解したり、活用する能力が劣る。

読解力を磨き、見積もりや確認の習慣を育てることを学校現場でもっと意識してほ
しい」と話している。

7割「家庭の教育力低下」実感 秋田・県教委など調査

2006/8/21 河北新報

7割「家庭の教育力低下」実感 秋田・県教委など調査
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幼稚園から高校生までの子どもを持つ秋田県内の親の約7割が、
家庭の教育力低下を感じていることが、県教委などが実施した
調査で分かった。

理由については過保護やしつけ、自信がない親の増加といった
親側の問題を挙げる保護者が多く、家庭教育支援の必要性も浮
き彫りになった。

調査によると、家庭の教育力低下を感じていた親は68%に上
り、「家庭の教育力が低下しているとは思わない」などと自信
を持っている親はわずか6%にとどまった。

低下の原因は、
「過保護、甘やかせすぎ、過干渉な親の増加」が56%と最も多く、
「しつけや教育に無関心な親の増加」(36%)や
「自信がない親の増加」(38%)

など、自身を戒めるような回答が相次いだ。

「テレビ、映画、雑誌の影響」も53%に上った。

家庭教育には66%の親が悩みや不安を抱えており、
「勉強や将来の進路」(48%)
「基本的な生活習慣」(44%)
「性格や考え方」(42%)

が上位を占めた。

外部の支援を求める声は80%に達し、「家庭では体験できない
活動の場の提供」「気軽に相談できる場の設置」の要望が多かった。

調査は県社会教育委員が家庭教育の実態を探るため5月中旬に実
施。4歳園児、小学2年と5年、中学2年、高校2年の子どもを
持つ親のうち1248人を抽出した。回収率は99.5%。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「小学生ブロガー」 家族でどう見守る?

asahi.com  2006年08月28日

昆虫観察の記録、自作のイラスト……。

手軽につくれるブログで自己表現を楽しむ小学生が増えています。夏休みは、パソ
コンに触れる時間も増え、親子でブログづくりに挑戦する市民講座などもあります。

でも、心配なのはトラブル。本人は日記感覚でも、見知らぬ人が中傷してくることも
あります。警察白書によると、サイバー犯罪は4年間で倍以上と急増中です。

小学生ブロガーとその家族を訪ね、どんなことに注意しながら利用しているのか聞
いてみました。

 ◆チェック 一家全員が開設。両親が加工や削除も

神奈川県内に住む小学5年の兄(10)と小学1年の妹(6)が、居間のパソコンの
前に並んで「小学生ブログランキング」のサイトに見入っていた。

 「お兄ちゃん、10位だよ」「こいつ、15位」

母親(45)が2人を見ながら、「お兄ちゃんをランキングで抜かしたいんですよ」と笑う。

この一家は、家族4人が1人ずつ自分のブログを持つ。父親(55)は趣味のカメラ、
母親はラン。兄は、近所で見つけた虫のスケッチや、家族の行楽の話題を載せる。

兄のブログデビューは、2年前の夏休み。自宅でウェブデザインの仕事をしている母
親が「日記代わりに」と勧めた。妹も今年から日々の出来事をひらがなでつづっている。

ブログは自己表現が出来る半面、不特定多数の目に触れることで、思わぬ中傷をさ
れたり、トラブルが起きたりする。

それを防ぐため、両親は写真の顔がわからないように必ず加工し、内容もチェックする。

友達の個人名が出ないようにも気を付けている。ブログを見て迷惑コメントがついてい
ると、父親が出張先からでも削除する。「私のブログに遊びに来てね」という書き込み
をクリックすると、若い女性の水着姿の写真がちりばめられたブログにつながり、慌て
て削除したことも。

兄も次第に「人の目」を意識し始めた。妹とのケンカの話は書かなくなった。母親は言う。

「ブログは手軽に建てられる『家』だけど、だれでも土足で上がり込める。親の言うこと
を聞きながら、使い方を覚えてほしい」

 ◆マナー サイトが先生役。子ども同士注意し合う

名古屋市の小学6年、桜さん(12)の場合、ブログサイト「マグネット」が、ネットの
マナーの「先生」だった。

NTTデータ(東京都江東区)がサンリオの協力で昨年始めた小中学生限定の会員
制ブログサイトだ。モラルと同時に自己表現の場としての使い方を学ぶ「ブログの教
習所」を目指している。サンリオのキャラクターが「自分の質問に返信があったら、お
礼を書くべき?」などと問いかけ、子どもたちが意見を書き込み、ネットでの振る舞い
方を考える仕組みだ。

桜さんは昨春、姉と貯金を出し合い、パソコンを買った。それまで家にパソコンはな
く、親も詳しくなかった。母親(45)と「人の悪口は絶対に書かない」「必ず居間で使
う」と約束してブログを始めた。

迷惑なコメントを受け付けない設定の方法や、「荒らし」への対処法は、マグネット
の会員らが書き込んだ意見で覚えた。会員の意識も高く、キャラクターの画像を勝
手に張り付けている人に「著作権法に違反してるよ」と注意しあう雰囲気ができて
いる。

今は台所から母親が見守る中、夕方の1、2時間、好きなイラストを描いてブログに
載せたり、お気に入りのブログを見てコメントを書き込んだりしている。

マグネットは、これまで1万7千人がブログを開設。9割が女の子で、小学6年か
ら中学2年が多いという。

 NTTデータで担当する清水剛さんは「これだけネットが身近な世の中。禁止して
も仕方がない。やりながら学べる場をつくりたかった」と話す。

 ◆注意点 怖い「負のエネルギー増幅」。学校任せダメ

高校2年と中学1年の娘を持つ母親で、「ネット犯罪から子どもを守る」(MYCOM
新書)を6月に出した唯野司さん(43)は、子どものブログは気がかりだという。

「ブログは、『お母さんなんて大嫌い』と書くだけで、呼応して賛同する人たちが集
まってしまう。負のエネルギーが増幅する場になりうる」と思うからだ。

唯野さんに、ブログをさせる場合の「五カ条」を考えてもらった。「学校のネット教育
に頼りすぎてはダメ。何歳からならいいのかは、その子の技術や家庭環境によっ
て異なる。親の目の届かない状況はつくらない方がいいと思う」と話す。

 ■唯野さんの「ブログ」5カ条■

(1)どんなテーマのブログをしたいか確認

(発信したい情報があるのかチェック)

(2)どのサービスを利用するのか相談

(経験の浅い子どもには、完全にオープンなブログは危ない)

(3)ネットマナーを教えておく

(個人情報や他人の悪口は書き込まない。著作権にも気をつけて)

(4)発言内容の削除方法を親が把握

(問題発言を子どもがした場合などに削除できるように、親もパスワードを知っておく)

(5)フィルタリングソフトの導入

(有害な情報に触れさせないように)


性や暴力…「有害図書に接触」 小5は2割も 中2では3割

産経新聞  2006.06.05


性や暴力…「有害図書に接触」 小5は2割も 中2では3割

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P TA全国協議会 調査販売規制求める 


性や暴力を露骨に描写したり興味本位で取り上げる「有害図書」に接触した経験
がある中学2年生が30・2%に上ることが、日本PTA全国協議会の調査で分かった。

小学5年生の20・6%の1・5倍となっており、思春期や反抗期を経て接触率が高
まるようだ。

調査は昨年11月から12月にかけて書面方式で実施。小学5年生と中学2年の各
約2000人と、その保護者約3700人から回答を得た。

調査結果によると、有害な雑誌、ソフトを見かけたこと、手に取ったことがあるかと
の質問に対し「特にない」と回答したのは小5では71・4%だったが、中2になると
60・3%に減少した。

無回答を除くと、小5の20・6%、中2の30・2%が何らかの有害図書に触れたこ
とになる。

接触した有害図書の内訳を見ると、小5では「暴力的な描写や残虐な画像がある
もの」が8・6%とトップで、「他人の悪口や不快な言葉が出てくるもの」が7・3%に
上った。

中2では首位が入れ替わり、「アダルト画像など性的な描写があるもの」が15・3%。

「暴力的な描写」が14・8%で続いた。小5と中2を合わせると、「暴力的な描写」が
11・7%と最も多かった。

有害図書に接触した場所は、小5と中2のいずれも「書店やレンタルショップなどの
大人向けコーナー」が約6割を占めて最多。「コンビニエンスストア」が4-5割で続いた。

これに関連して、ゲームや漫画の影響についてのPTAの対策の方向性を保護者に
たずねたところ、「子供の目に触れる情報・物に関心をもつよう啓発する」が48・6%
と約半数を占めた。

「有害図書の販売自主規制などを要望する」(42・9%)や「有害図書を区分陳列す
る運動を推進する」(32・1%)との回答も多く、保護者の多くは有害図書規制を行
政に求めているようだ。

                  ◇

ネットや越境入手 抜け道防げず

有害図書についての行政の規制は、都道府県が条例で該当の書籍などを指定す
る形で進められている。

近年では、神奈川県などがゲームも指定するなど積極的な施策が目立っているが、
いくら販売を規制しても、ネットオークションや“越境”による入手は可能。完全な処
方箋(せん)はなく、対策を難しくさせている。

石川県は平成14年度からの改正条例で、県が指定した有害図書を18歳未満に
販売した場合に懲役刑を可能にした。鳥取県は昨年度からの改正条例で、有害図
書の自動販売機を設置した業者を営業停止にできるよう罰則強化した。

大阪府寝屋川市の市立小で昨年2月、教職員3人を殺傷した少年が暴力性の強い
ゲームを好んでいた。

事件とゲームとの関連性が指摘されたこともありゲームを規制する動きも強まっている。

神奈川県は昨年6月、米国製の家庭用ゲームソフトを有害図書に指定し、18歳未満
への販売やレンタルを禁止。ゲームの販売規制に先鞭(せんべん)をつけた。東京都
も昨年10月から、残虐なゲームに「18歳未満禁止」を表示させるよう業界への指導
を始めた。首都圏の4都県は、有害ゲーム指定の統一基準作りへ準備を進めている。

ただ、指定には時間がかかるため、指定したころには新たなソフトが登場するというイ
タチごっこの状態。一部の地域で販売が規制されても、ネットオークションでの購入も
可能で、全国的な対策が求められる。(小田博士)

誘惑から子供を守れ!! 携帯電話を持たせるな…

産経新聞  2006.03.06


誘惑から子供を守れ!! 携帯電話を持たせるな…各地で啓発活動

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連絡に欠かせず苦戦も

出会い系サイトをめぐる事件が多発する中、小中学生に携帯電話を持たせない運
動が各地で起こっている。単に「適切な利用」を呼びかけるだけではなく、町ぐるみ
で「持たない」雰囲気づくりに取り組むのが特徴で、学校、家庭、地域が協力して
啓発活動などを行う。

ただ、一方では通学途中の連絡手段として携帯電話が欠かせないとの声もあり、
「携帯電話=有害」と一概に言えないのが悩みのようだ。(石田貴子)

警察庁によると、平成十六年中に出会い系サイトに関係した事件として同庁に報
告があった件数は千五百八十二件。そのうち、アクセス手段に携帯電話を使った
のは千五百十九件(96%)。

被害にあった千二百八十九人のうち、十八歳未満の子供は千八十五人(84%)だった。

出会い系サイトに関係した事件は十二年の百四件に比べれば激増、被害にあった
子供の数も年々増加傾向で、ここ数年で出会い系サイトに対する危険度は増している。

こうした実態を踏まえ、小中学生の携帯電話所有について疑問視する運動が起こっ
ている。

昨年暮れ、石川県野々市町でインターネットや携帯電話の危険性と教育を考える全
国サミットが開かれた。中心となった野々市町は、町や学校、PTAが協力し携帯電
話対策部会「プロジェクトK(携)」を設置するなど、小中学生に携帯電話を持たせな
いようさまざまな啓発を行っている。

小学校の授業で携帯電話の良い部分と悪い部分を説明する時間を設けたり、保護
者向けの講演や啓発ロゴマークの作成などを実施。今年からは、地域のミニ集会で
講演するインストラクターの養成講座を保護者向けに開くほか、近隣大学と協力して
教材開発にも乗り出している。

同町では運動を始める直前の十四年三月には中学生の携帯電話所持率が約18%
だったが、現在は約15%。町教委生涯学習課は「全国平均では所持率は20%前
後とされているから、それよりもだいぶ低く抑えられている」と効果を説明し、今後の
運動については「企業側に携帯電話にどのような機能が必要か、逆にアプローチし
ていくことも考えている」とする。

こうした動きは近隣の能美市などにも拡大しているほか、群馬県や茨城県などでも、
PTAなどが中心となり啓発チラシを配布するなどの運動が行われている。

一方、子供との連絡手段でもある携帯電話には必要性を説く声もあり、なかなか
運動が進まない実情もある。

新潟県十日町市では、周辺郡市と協力し、十五年二月に地域のPTA連合会が
「中学生への携帯電話に対する緊急アピール」を採択した。生徒に携帯電話を持た
せず、既に持たせている場合は解約するよう保護者に求める内容だが、三年たった
現在の状況を越村健市会長は「なかなか進展できない」と話す。

十日町市周辺は山間部のため、部活動などで遅くなった生徒を親が迎えに行くこ
とが多い。連絡手段として携帯電話が欠かせず、「持たせるなと強く言えない」(越
村会長)ことが一番の問題のようだ。

越村会長は「携帯電話には社会的に必要な部分と、問題となる部分がある」と説明。
出会い系サイトなど問題となる部分が携帯のメール機能であることから、「メール機
能を使えない契約の整備など、個々の地域レベルではなく社会全体で対処していく
ことが必要なのではないか」と訴えている。

5、国算理で正答率低下 4県統一学力テスト(宮城)

2006年3月8日 読売新聞

小 県教委は7日、岩手、和歌山、福岡の3県とともに、昨年10月に実施した統一
学力テストの結果を公表した。

県内の小学生は国語の「書く力」と算数の低下が目立った。

一方、中学生は学力に若干の改善が見られたものの、数学、理科、社会は依然と
して不得意科目という結果が出た。県教委は「詳しく分析して学力向上につなげて
いきたい」としている。

統一学力テストは、小学5年(県内約2万2000人)と中学2年(同約2万1500人)
の全児童・生徒が対象で、昨年度に続き2回目の実施。小5は4教科、中2は5教科
の試験を受けた。

県教委は学習定着度について、正解者の割合が6割を超えることを目安としている。

小5では、高い順に

社会89・3%(前年度比13・4ポイント増)、
国語67・7%(同3・3ポイント減)、
算数66・7%(同15・7ポイント減)、
理科57・1%(同7・8ポイント減)

だった。

4教科の平均は前年度比4ポイント減の69・3%で、社会を除く3教科で正答率が
下がった。

特に国語では漢字の意味や用法の理解に乏しいのに加え、記述式、論述式問題
の正答率が低く、「書く力」が落ちていることが明らかになった。

大幅に低下した算数は小数の仕組みの理解力が不足していた。理科は空気や水
の性質、天体の動きなどを十分理解できていなかった。

一方、中2の場合、正答率が最も低かったのは理科の45・7%(同14・1ポイント増)
だった。

このほか、社会が50%(同16・7ポイント増)、数学は53・3%(同5・2ポイント増)
と低迷。理、社、数は大幅に伸びたものの、6割に達しなかった。国語の71・9%
(同5・5ポイント減)と英語の66・7%(同6・6ポイント減)は合格レベルを保った。

苦手が多い数学は比例や反比例が課題。理科は物質の質量と密度の問題などが
不得意だった。

定着の目安を上回った国語や英語は、読解力不足が浮き彫りになった。
5教科の平均は、同5・5ポイント増の57・1%だった。

県独自に行った意識調査でも、授業を理解している割合は
小5で75・1%(同2・3ポイント増)、
中2で55・8%(同3・6ポイント増)と増加した。

4県で比較すると、宮城県は小5で国、算で最下位、社が3位、理が2位。
中2では国、英が2位、残る3教科では3位だった。

県教委は「前回のテスト結果を踏まえ、各学校で取り組んだ結果、学力向上の兆
しが少し見えた」と話す。今月下旬に分析を終了して各学校に配布し、今後の学力
向上に役立てるという。

 

 

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中学校別過去問
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算数・全般
算数ベストチェック―中学受験用 |  栗田哲也先生のスピードアップ算数〈基礎〉―中学受験総合チェック |栗田 哲也  算数図形問題ランキング―中学受験用 |  栗田哲也先生のスピードアップ算数〈発展〉―中学受験総合チェック |栗田 哲也  算数文章題ランキング―中学受験用 |  
算数・計算
算数計算問題ランキング―中学受験用 |  テーマ別特訓ノート算数計算―国立・私立中学受験 |  
算数・テクニック
続受験算数の裏ワザテクニック ― 有名中学合格への近道 シグマベスト |山内 正  受験算数の裏ワザテクニック―有名中学合格への近道 (入門編) |山内 正  東大生の知恵袋―中学受験に「算数脳」はいらない |  算数解法マスター―中学受験算数のすべての問題を徹底的に解説  中学受験―なぜ、ポケモンのキャラクター名は覚えられるのに、算数の公式は  
国語・全般
国語ベストチェック―中学受験用 |  中学受験ズバピタ国語慣用句・ことわざ |  中学受験ズバピタ国語四字熟語 |岡崎 純也 /高橋 優博  テーマ別特訓ノート国語漢字―国立・私立中学受験 |  国語 敬語・ことばのきまり |  
国語・読解
秘伝 中学入試国語読解法 |石原 千秋  長文の読解と論述生徒用問題集―最難関中学受験用 |  クラスUP問題集国語長文読解―国立・私立中学受験 |  啓明舎が紡ぐ 小学国語 読解の完成 |啓明舎  啓明舎が紡ぐ 小学国語 読解の応用 |啓明舎  
理科
理科メモリーチェック―中学受験用 |  受験理科の裏ワザテクニック ― 有名中学合格への近道 シグマベスト |山内 正  続受験理科の裏ワザテクニック ― 有名中学合格への近道 シグマベスト |山内 正  テーマ別特訓ノート理科電流―国立・私立中学受験 |  中学受験ズバピタ理科地球・宇宙 |西村 賢治  
社会・地理
中学社会地図に強くなる本白地図ワーク―定期テスト+受験対策 |  社会地理分野ランキング―中学受験用 |  中学受験ズバピタ暗記カード地理 |村井 浩一  中学受験ズバピタ社会地理 |水谷 安昌  地理のキーワード152―社会 |  
社会・歴史
日本史資料集―中学受験用 |日能研教務部  中学受験ズバピタ社会歴史人物・写真図版・史料 |水谷 安昌  中学受験ズバピタ社会歴史 |水谷 安昌  歴史年代暗記136―社会 |  社会歴史人物ランキング―中学受験用 |  
社会・公民
社会公民分野ランキング―中学受験用 |  中学公民 |  中学社会みるみる覚える公民の要点―定期テスト・入試対策 |  高校入試ズバピタ社会公民 |内田 洋  中学受験ズバピタ社会政治・国際社会 |水谷 安昌  
時事問題
中学・高校受験用 時事問題に強くなる本 2005年重大ニュース |  時事問題速攻チェック―中学・高校受験用 |  小学4年生からのやさしい時事問題25―中学入試によく出る!親子で読める |  
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